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「あったかいスープが のみたいなあ。
 
おばあさんがつくってくれた あったかいスープがのみたいなあ」
 
 
おばあさんがなくなって、元気がなくなったおじいさんが、ある朝つぶやいた言葉です。
 
 
おじいさんは、おばあさんが作ってくれていたころのことを思い出しながら、スープを作ってみました。
 
 
なかなかおばあさんの味にはならなかったけれど、においにつられてやってくるお客さんにふるまっているうちに、少しずつおばあさんのスープの味に近づいていきます。
 
 
お客さんがどんどん増えて、大きなお鍋いっぱいに作る頃、
 
おばあさんのおだんごスープにそっくりのスープが完成しました。
 
 
 
こんなあったか~い絵本を、よんたさんが紹介してくれました。
 
 
子供に読んであげよう~と思う前に、
 
私が読みたい!!と思いました。
 
 
絵本好き、おいしいもの好きな私は、おいしい食べ物がでてくる絵本が大好きなんです。
 
 
それに…
 
 
私がいつかいなくなった時、子どもたちや、孫たちに
 
「ママのあれ、食べたいな~」「おばあちゃんのあれ、食べたいな~」
 
なんて思い出しながら同じものをつくってくれることがあったら、とっても嬉しいな~って、
 
そんな遠い先のことを考えながらごはんの支度をするときもあるんです。
 
 
思い出の味をこしらえてやれるといいな、と思いながら日々のご飯をつくってるって言ってもいいかもしれません。
 
 
私にとっての思い出の味は・・・
 
お正月に作ってくれた父のお雑煮。
 
父方の家では、お正月は主婦が唯一お休みできる日だということをずっと守ってきていて、
 
元旦のお雑煮は父親が作ることになっていたんです。
 
それをずっと実行していた父。普段は絶対にお料理なんてしない人なのに、
 
毎年元旦だけはお雑煮を作ってくれました。1年に1度なので、より鮮明に記憶に残っているのかもしれませんが、今でもお正月になるたびに、父と父の作ってくれたお雑煮を思い出します。
 
京都に嫁いでからは、元旦には白みそのお雑煮を食べるようになりましたが、
 
実家に帰ると、父の作ってくれた通りの作り方で母がお雑煮を作ってくれます。
 
とてもシンプルなのに、私には同じ味でつくることはできません。
 
元旦を自分を思い出させる日にしたなんて、父の作戦勝ち?かもしれませんね(笑)
 
 
母は健在ですが、母の味は粕汁かな~。今も実家に帰るたびによく作ってくれます。
 
この味は、教えてもらって、ちゃんと覚えておかなくちゃ!と思っています。
 
 
すっかり私の話になってしまいましたが…
 
おだんごスープに戻りましょう。
 
 
おだんごスープ、おばあさんはこんなうたをうたいながら作っていました。
 
 
「ぐらぐらおゆに おにくのおだんご まるめて ぽとん、小さいじゃがいも
 
かわむいて ぽとん、小さいたまねぎ ころころ ぽとん、
 
にんじんわぎりで くるくる ぽとん、さいごに しおとバターとこしょうを少々」
 
 
 
私も作ってみました。
 
 
 
 
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あったかいおだんごスープができました。
 
 
 
絵本や物語、映画にでてくるお食事がとても好きです。
 
昨日もあるものを作りましたので、また日を改めて書かせていただきますね。