イメージ 1
 
 
栗ひろいに行ったわけでもなく
 
 
立派な栗をおすそわけにいただいたわけでもなく
 
 
スーパーで売ってる、ネットにはいった普通の栗です。
 
 
 
 
食べるのは大好きな栗ですが・・・
 
 
 
ちょっと距離のある素材です。
 
 
 
それは…
 
 
剥くのが大変だからです。
 
 
ゆでてそのまま食べるのが一番簡単ですが…
 
剥いては、食べ、剥いては、食べ…するのは、結構面倒ですし、
 
 
半分以上こどものために剥いていたりして、苦労の割に食べた気がしないのです。
 
 
 
なので買うとき、ちょっと躊躇するんです。
 
 
 
子どもの頃は、よく食べてたんだけどな~。親になると、買いたくなくなった
 
 
 
 
ところが・・・
 
 
 
最近読んだ、大村しげさんのエッセイ「京暮し」という本に「栗ごはん」のことが書かれていて、それに影響をうけて、かごのなかにぽいっと入れてしまいました。
 
 
 
栗のことについて、「へぇ~」と思ったことがあるのでご紹介。
 
 
っていっても、常識かもしれないし、私が無知だっただけかもしれないのですが…
 
 
 
「ころんと丸いのは一粒栗で、いがのなかに一粒だけで気ままに育ったもの。抱き合うた恰好のは二粒栗で、三粒栗は、真中にぺたんと平べったいのがあって、その両脇に一粒ずつおなかをへっこましたのがはいっている。おいしいのは中ぐらいの一粒栗で、形を見たら、幾粒栗かはすぐにわかる。栗は、あんまり大きいても、甘味が少ない。」
 
 
「その時季だけの味というのは、だいじにしたい」
 
 
 
ってことで、ちょっと栗の形を気を付けて見てみました。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
うん、一粒栗、二粒栗、三粒栗、すぐにわかります。
 
 
そういえば~今まで食べるときも、好みの形の栗があったな~、なんてことを思い出しました。
 
 
 
 
さて、この流れだと「栗ごはん」と行きたいところですが、
 
 
 
貧乏性の私は、ちょっとでも長く楽しみたい。
 
そして、できればお菓子にもつかってみたい。
 
 
ということで、
 
 
 
何度もレシピを読んでは、その手間に怖気づいては、長年スルーしてきた
 
 
「栗の渋皮煮」に挑戦してみることにしました。
 
 
 
格闘したのは1キロの栗です。
 
 
ただ、水につけて浮かんできたものは傷んでいる可能性があるので、よけました。
 
 
 
一晩、水につけてやわらかくなった(といってもかたいです)鬼皮を剥いていきます。
 
 
 
渋皮を傷つけたらそこから煮崩れるので、渋皮に傷をつけないように、丁寧に丁寧に…
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
途中経過~半分くらいです。
 
 
 
全部剥くのに1時間以上かかりました。
 
 
でも、だんだん慣れてきて…
 
どうやったら早く綺麗に剥けるのか、わかってくるもんです
 
 
 
 
鬼皮をむいた栗を、重曹を入れたお湯で4回ゆでこぼして、
 
きれいに灰汁を抜きます。
 
 
そのたびに、手で優しく洗って、固い筋や厚い渋皮を取り除いていきます。
 
 
灰汁がきれいにとれたら、お砂糖を入れたシロップでゆっくり煮ていきます。
 
 
最後にラム酒で風味づけしました。
 
 
 
そうやって、手塩にかけてできた渋皮煮です。一晩水につけるところをいれないで
 
 
6~7時間くらいかかりました。
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
う~ん、愛おしいです
 
 
 
煮あがった渋皮煮・・・ちょっときれいに撮ってあげたくなりました。
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
中がどうなってるか気になります。
 
 
イメージ 6
 
 
 
 
最高のお茶請けになりましたお茶