ボリショイバレエ「スパルタクス」2日目です。
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2012年2月1日(水) 6:30p.m.~9:35p.m. 東京文化会館
「スパルタクス」
音楽 : アラム・ハチャトゥリアン
振付 : ユーリー・グリゴローヴィチ
美術 : シモン・ヴィルサラーゼ
音楽監督・共同制作 : ゲンナージー・ロジェストヴェンスキー
指揮 : パーヴェル・ソローキン
管弦楽 : ボリショイ劇場管弦楽団
スパルタクス(剣奴、反乱の指導者) : パーヴェル・ドミトリチェンコ
クラッスス (ローマ軍の司令官) : ユーリー・バラーノフ
フリーギア(スパルタクスの妻) : アンナ・ニクーリナ
エギナ(娼婦、クラッススの愛人) : マリーヤ・アレクサンドロワ
剣奴 : アントン・サーヴィチェフ
道化役者たち : チナーラ・アリザーデ、アンナ・オークネワ、マリーヤ・ヴィノグラードワ、
マリーヤ・ジャルコワ、ヤニーナ・パリエンコ、アンナ・レベツカヤ、バティール・アナドゥルディーエフ、
アレクセイ・マトラホフ、エゴール・シャルコフ、アレクサンドル・プシェニツィン
3人の羊飼いたち : ディミトリ・ザグレービン、デニス・メドヴェージェフ、アレクサンドル・スモリャニノフ
4人の羊飼いたち : アレクサンドル・ヴォドペトフ、エフゲニー・ゴロヴィン、
ウラディスラフ・ラントラートフ、デニス・ロヂキン
羊飼いの女性たち : スヴェトラーナ・パヴロワ、ダリーヤ・コフロワ、ジュ・ユン・ベ、
クセーニャ・プチョルキナ、ユリア・ルンキナ
娼婦たち : アンナ・レベツカヤ、アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ、マリーヤ・ジャルコワ、
アンナ・オークネワ、ユリア・グレベンシコーワ、クリスティーナ・カラショーワ、ヤニーナ・パリエンコ
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今夜のスパルタクスはパーヴェル・ドミトリチェンコ
フリーギア役には注目の若手ダンサー、アンナ・ニクーリナ
2人ともソリストらしい若々しい演技で、
昨晩とはまた違った「スパルタクス」を観ることができました。
ボリショイには上の階級でこの役を踊れるダンサーは他にいると思いますが、
あえてこの2人を抜擢しているのでしょうか、若いソリストの試練なのかもしれません。
技を磨いてプリンシパルになることを期待します。
これからの活躍がますます楽しみです。
エギナ役のアレクサンドロワはさすが。
彼女が登場すると会場では拍手が起こり、迫力のある演技と
その妖艶さにクラっとするほどでした。
2日連続で「スパルタクス」を観ることができましたが、
演目は同じでも、ダンサーによって違ったものに感じられて
それもまたおもしろかったです。