
第31節



今節から9月に入る。結果がより重視されるシビアな時期に、正念場を迎えている2チームが対戦する。ホームの山形は1試合消化が少ない中、J1参入プレーオフ圏内まで勝点8差。対するアウェイの熊本は、J3自動降格圏内の暫定21位。それぞれ現状を打開するには、今節を含めていくつもの勝利の積み重ねが必要になる。
山形は前節、ホームで愛媛と戦い、1-1のドロー。離脱者が多い状況が続く中、週中に行われた天皇杯ラウンド16で120分+PK戦を戦い、そこから中2日。「全体的に非常にコンディションが重かった」(木山 隆之監督)という厳しい条件の中、堅守の愛媛を相手に前半で先制を許す展開となった。その後はなかなか得点を奪うことができなかったが、追加点を奪われそうなピンチをGK児玉 剛を中心にしのぎ、ようやく88分に1点を返し、同点に持ち込んだ。この勝点1が生きるかどうかは今節の結果次第。 中6日とフレッシュな状態に戻し、ホームの利を生かして勝利につなげたい。
熊本は前々節・岐阜戦で2-0と14試合ぶりの勝利を挙げ、前節・栃木戦で連勝を目指したが、後半にオウンゴールで失点し、0-1の敗戦となった。J2残留のボーダーラインを挟む暫定20位・京都は勝点26で差はないが、京都が1試合少ない状況であることを考えれば、アウェイであっても勝点3を持ち帰りたい状況だ。明治安田J2第28節・横浜FC戦は3-5と激しく点を取り合う試合となったが、ここ最近は失点が少ない傾向が出始めている。ビルドアップの中でいかに安 柄俊、皆川 佑介の2トップに収め、サイドからのクロスで勝負するシーンを多く作れるか。
前回対戦は開幕して間もない第3節。山形が小林 成豪の2ゴールで2-1と勝利を収めている。今節の結果はいかに。互いの状況もあり、一筋縄ではいかないだろう。


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