「夏休み」といえば、
どんな思い出がありますか？
春や冬休みよりも長くて、
その分、宿題やら何やら課題はあるものの、
やはり若者にとっては、一番テンションの上がる長期休暇ではないでしょうか。
しかし…
長いからと言って、10人中10人がハッピーななわけではなく、
中にはとっても憂鬱な気持ちで夏休みを迎える子もいるのです。
私も、ある時期、そんな一人でした。
なぜ???
それは‥‥
恋する乙女だったから
ある男の子に淡い片思いをしていて、
学校があれば、毎日当たり前に会えるのに、
憎き夏休みでこれから一か月以上も会えなくなってしまうぅぅぅぅぅ！！！
ということで、
とってもとってもテンション低く、終業式を迎えた思い出があります
(通知簿で憂鬱になったこともありますが)
当時は、携帯もメールもない時代でした。
では、
現代の10代だと、片思い事情も違うものなのでしょうか
今だとFacebookやラインのグループもあるでしょうし、
昔より簡単に繋がりやすいはず。
うーん…
でも、
スマホがあってもラインがあっても、たとえ、どこでもドアを持っていても…
アクション起こすかは自分次第ですよね
逆に、積極的な子は、便利なツールがあろうがなかろうか、
自宅まで押しかけていっちゃうものかもしれません。
結局は時代なんて関係ないのか！
突然、恋話から始まりましたが、
今日、ひっさびさに見たのです！！！
青春時代真っ只中、ピッチピチの若者たちが学校から帰る姿を
もうその笑顔はキッラキラと輝いていました
なんてったって、約50日ぶりの再会なのですからぁぁぁぁ
長い間会えなかった友達、先生、
そして、片思いの子にとっては、意中のあの人との感動の対面
ドイツでは、徐々に自粛規制が緩和され、各州によってまだそれぞれではありますが、
先週から全般的にお店の営業や開校が(一部の学年から) 始まりました。
これまで禁止されていた理容・美容室や、レストラン、フィットネスジムもついに解禁！
まだ本営業ではなく、短縮営業だったり、制限があったりはするのですが。
「Eintritt nur mit Maske!」
マスクがないと入れません！
それでもやっぱり、行きかう人達はイキイキとした表情！
店員さんとのやりとり、道端での井戸端会議、ワイワイと騒ぎながら歩く若者たち
お腹を抱えて笑いあえる日を、みんなずーっと心待ちにしていたんだろうなぁ
と、人々の笑顔を見て感じました。
しかし一方で、
「政府の緩和判断は早まりすぎだ！」
と、感染再拡大の可能性が警告されています。
事実、ある研究所の発表によると、
5月10日付の感染者数は増加の数値が…
感染が拡大した場合は、再び制限を可能にする「緊急ブレーキ」措置もあるため、
この先、またすぐに自粛へと戻るのか、緩和が進んでいくのか
今後の動向が気になるところです
とにかく！！
これから気を付けなければいけないのは、
今まで以上に気を引き締めて
感染予防に努めるという事！！
油断が一番の大敵
ということを肝に銘じて過ごしていかなければと思います。
世界中のみんなが安心して、
心から笑顔でハグしあえる日が
一日も早く訪れますように！
☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆
「Auf jeden Regen folgt Sonnenschein」
(オウフ イェーデン レーゲン フォルグト ゾネンシャイン)
雨の後には太陽がやってくる