何気なく、いつもお店に並んでいる『Kohlrabi/コラービ』
品切れになることもなく、てんこ盛りに余っているということもなく、
控えめで、でも、いつもそこにある。
彼らを一目見た時から、不思議な感覚が芽生えた私…
どこかで見たような。
なんでだろう なんでだろう。。。
何かに似ている。。
悶々とすぎる日々・・・
はっ!!!!
わかりました!!
Dr.スランプアラレちゃんに登場する『ニコチャン大王』です!!!
そっくりすぎます!!!
ピンとこない方、ぜひこちらをチェックしてみてください!
このチューブみたいなところから
人間のエナジーを吸い取られてしまいそう
では、そんな不思議な植物
『Kohlrabi/コラービ』をご紹介します♪
普段、ドイツでは『コラービ』と呼んでいますが、
日本語読みでは『コールラビ』、和名は『カブカンラン』というそうです。
アブラナ科で、キャベツの仲間
キャベツの場合、私たちは葉っぱの塊をいただいているわけですが、
コラービの食べられる部分は茎。
この大きな球体は茎の一部が肥大したものなのです。
お味は、カブのような、ブロッコリーの茎の部分のような…
皮をむいたら、生食でサラダにも、シチューやスープなどに入れたり、
炒めたり、オーブン料理にも、オールマイティ
ホンノリと甘みがあるので、小腹がすいたときのスナックにも最適
地中海原産で、主にヨーロッパで愛食されています。
日本へは、明治初期に上陸したそうですが、明治の人々の口には合わなかったのか、
普及されなかったようで、現代の日本ではあまり知られていない存在ですね
しかーーーし!!!
諦めてはなりませぬ。
コラービの種は日本でも販売されているのです!
今年は何か新しいお野菜を育てようかとお考え中の方、
これから家庭菜園を始められる方、
ぜひ大きなコラービを育てて再び日本へ普及活動を
コラービは育てやすいお野菜なので
初心者の方にもおすすめです
家庭菜園といえば…
皆さんはお家で何か育てていらっしゃいますか?
肥料を買って、ポットをそろえて、場所を確保してと、
始めるのに、何かと腰が重くなってしまいがちですが、
実は、普段料理をしたついでに始められるものもたくさん
簡単に家庭菜園できる動画を発見したので、アップしますね!
ぜひご参考になさってください
目指せ自給自足生活
☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆
「Kohl/コール」=キャベツなどの玉菜を表します。
「Weißkohl/ヴァイスコール」=緑キャベツ
「Rotkohl/ゴートコール」=紫キャベツ
「Grünkohl/グリューンコール」=ケール