最近、街中のあちこちで見かけるある乗り物。
その名も『E-Scooter』
片足で地面を蹴り、勢いをつけて、グイーンと前に進む乗り物です。
ドイツでは『Roller』とよばれるマニュアルタイプが普及しています。
子供用?と思いきや、良い年した大人の人たちも、堂々と交通手段として乗り回してる

思ったよりもスピードが出るので、歩く時間も体力もセーブでき、実はあなどれない存在。
たしか、この乗り物、日本ではキックボードと呼ばれていたような🤔
さて!この度ご紹介する『E-Scooter』は、『Roller』が電動化したものなのです。
ベルも鳴り、スピード調整、ブレーキも付いています。
何よりの魅力が、好きな時に乗って、目的地に着いたら
おさらばできるシェアリングサービス!
まずスマートフォンでアプリをダウンロードし、アドレスとクレジットカード情報を登録。
そして乗りたいときに、アプリを起動させ、
中心部にあるバーコードをカメラでスキャンすると
ロックが解除され、乗ることができるそう。
使用料金に1€ プラス、1分ごとに0.19€加算されていきます。
(Tier社の場合)
最高時速は20㎞、原則として自転車道を走ること、
運転免許不要で、14歳以上が乗れる、とのこと。
アプリを開くと、自分の居場所や、
近辺にあるE-scooterの居場所などが分かります。
家の前や、道沿いにあちこちと。
近代的でエコフレンドリーな交通手段として注目を集める一方、
乗用中のアクシデントや交通ルール違反、駐車場所の問題等、
安心安全な公共交通手段の一つとして認められるには、
まだまだ課題があるようです。
まっ!
何を乗るにせよ、歩くにせよ、
誰もに求められるのは『安全第一』!
せわしい年の瀬も、焦らずのんびりと行きましょう

☆☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆☆
『Langsam』
ラングザム、ラングザム。
焦っているときや、急いでいるとき、イライラしているときに
よくかけられるこの一言。
『落ち着いて、落ち着いて』

ゆっくりな・ゆっくりと、など
スピードの遅さを意味します。
急いでしまうときこそ、Langsam Langsam。
自分に言い聞かせる今日この頃です。