いよいよ二日後はクリスマス!
カウントダウンが始まりました☆
ドイツでは一年の中で一番の盛り上がりをみせるこのイベント
11月の後半頃からは毎年、ドイツ中の町々でクリスマスマーケットが開かれます☆
食欲をそそられるポテトフライやらピザにCurry Wurst,
甘ーいグリューワインやホットチョコレートの香りが漂う空間。
セーターやマフラー、陶器にキャンディ、アクセサリーやパワーストーンのお店まで!
色んな屋台が毎日並び、いつ行っても飽きることはありません!
日々、マーケットの中を通り過ぎる際は、キィィイイッとなるような
ストレスフルな人込みでしたが、
でも、どんなに混んでいても、
みーんな笑顔で和やかで、幸せそうに歩いている人たちばかり。
そんな人々の様子から、私までいつも幸せをいただいていました
私の住む町、Paderbornでは今日、23日がマーケットの最終日...
寂しくなります
クリスマスメロディで、神聖な空間へといざなうストリートミュージシャンたち。
屋台のスイーツも侮れません!
なんともアートに満ち溢れているではありませんか!
色んなキャラクターが並んでいる、まあるいお菓子。
この中身はいったい何でしょう??
じつはリンゴ飴なんです!
キティちゃんはホワイトチョコ、羊のショーンはココナッツフレークでまぶしてあります。
雪だるまの頭はマシュマロ。
ではここで、ドイツ語のご紹介☆
クリスマスといえば、世界共通語かと思いきや、
ドイツ語では、『クリスマス』ではなく、『Weihnachten/ヴァイナハテン』といいます。
(もちろん『クリスマス』でも通じますが)
そして、クリスマスイブは『Heiliger Abend/ハイリガーアベンド』
『神聖な夜』を意味します。
クリスマス=家族みんなで過ごす日。
日本のお正月のような感じでしょうか。
遠く離れて住んでいる人も、実家に帰省し、ゆっくりと家族団らんの時を共にします。
そして、25日、26日は親戚同士、顔を合わせたりします。
(お年玉はありません)
お店やスーパーは24日の午後から閉店し、
夜になると街中が一斉にシーンとした静けさに包まれるなか、
各々のお家の窓はキラキラと輝くイルミネーションに照らされ、
温かな雰囲気で満ち溢れています。
この日に欠かせない言葉は『Frohe Weihnachten/フロェヴァイナハテン』☆
皆様、笑顔あふれる素敵なクリスマスをお過ごしください