最近、眼球上転が起きてないとブログに書いたばかりだったので残念です
けれど今回は、体調の異変に気付いてから、直ぐに頓服のビペリデンを飲んだら眼球上転は起きませんでした
頓服により、未然に防げたのは初かもしれません!(それに関しては良かった)
それでいて今日は、
今までブログに載せていなかった症状があったと、今更ですが気付いたので、改めて眼球上転時に生じる症状をまとめて書いておこうと思います。
長くなりますのでご興味のある方、お読みください
※眼球上転とは…
目が上を向き白目を向いてしまいます。
数十分〜数時間、上を向き続け、時には目に力が入りすぎ痛む時もあります。
抗精神病薬の副作用で起こります。
錐体外路症状(EPS) と言って、抗精神病薬を長期間服用した時にドーパミンの過剰な遮断によって生じる症状の事を指します。
錐体外路症状にはいくつか種類があります。眼球上転は、その中でも ジストニア という部類に入ります。
抗パーキンソン病薬が症状を抑えて効果があるとされています。
私はビペリデンを飲んでいます。
〈私が眼球上転時に生じる症状〉3つあります。
①考想化声(自分の声が聞こえる特殊な幻聴)
眼球上転が起こる、約5〜10分前から、頭の中で、自分の考えている事が声になって聞こえているのに気づきます。
細かく言うと、考えている事だけでなく、動作までも、どの様に動いたか等と声で説明しています。
この時聞こえる声は、自分の声です。
普段、考え事をしたり、独り言を言ったりする感覚によく似ていますが、声にして想う頻度が圧倒的に多いです。
絶えず、自分の考えや動作が実況中継のように声になって聞こえるようになります。
この考想化声により、
「あ、やばい、おかしくなってきたそろそろ眼球上転が起こりそうだぞ」
と気づきます。
②誰もいないのに多方面から視線を感じる(妄想)
次に、誰も周りにいない時でも、自分の多方面から視線を感じ始めます。
そんな風に感じる自分はおかしいのは分かっているけど、この感覚は治りません。
③不安や恐怖感が生じる(対象のない恐れの感情)
病的な不安で、私の場合、理由が無いのに不安や恐怖感が生じます。
また、私の場合これは1人きりの時に限って起こる症状です。
周りに誰かが居る時は、この感覚にはほとんどなりません。
以上です。
これらの症状が起こると、眼球上転が起きます。
私と同じ様に眼球上転が起こる方は、
幻聴や妄想といった、統合失調症の症状もセットで起きているのでしょうか?
ちょっと気になります。
統合失調症は脳の病気だから、
これらの症状が起きている時は、
脳の中で色々誤作動が起きているんだろうなぁと
思います。
頭の中で自分の声が聞こえている時は、
普通の状態って凄いんだなぁとつくづく思います。
自分の考えや動作が声になって次々に聞こえてくる状態は、普通は聞こえないはずのものです。
考想化声が起きると、
人の脳みそは、
普段声にせずとも、大量の情報を瞬時に処理して、考えをまとめたり、行動に移したりしているんだな、と気づきます。
脳みそって、凄いんだな!って思います!!
人の身体って凄い!!面白〜い
長々と書いてしまいすみません読んでくださりありがとうございます