今回で祖谷渓はラストです。

ご紹介するのは徳善家住宅です。

 

徳善家住宅

訪問年月日:2021年11月28日

所在地:徳島県三好市西祖谷山村徳善

私のアクセス方法:R32→r45→市道

棟数:重要文化財建造物1棟

 

国道32号から県道45号に入り、吉野川を渡って上っていくと、左手前方向へ伸びる道があります。その道を行き、最初の分岐を右に曲がると徳善阿弥陀堂(からくり襖絵)があります。その付近から伸びる国見山古道を「山に登らない方」に進むとピンク色の大きな屋根が見えてきます。

 

県道45号から別れた市道がなかなかに狭いので運転にはご注意ください。

 

徳善家は祖谷八家の1つである武士の家です。

 

重要文化財建造物 1棟

①住宅

築年数:1866年(157年 江戸時代)

 

大きなピンク色の鉄板葺きの建物です。仮鉄板葺となっているので、もともとは茅葺なのか、鉄板の下が茅葺になっているのかはよくわかりません。近世に至るまで山深い地方の有力だった家の建築として貴重だそうです。

 

 

 

城下町にある武家屋敷にも引けを取らない立派な建物です。

 

 

 

 

県道45号を少し先に行くと四国有数の観光スポットの1つかずら橋があります。

 

いい感じの写真が撮れたのでここに載せておきますw(向こうからラスボスが出てきそうです)

 

 

アクセスは大変ですが、日本三大秘境の祖谷渓、いいところですのでぜひ旅程に入れることをご検討ください。

 

 

今回で祖谷地方は終了し、次回は少し北上します。

徳島編はまだまだ続きます。