安西水丸展 | 山路智恵 絵手紙ブログ

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1988年4月、小学校入学の日からはじめた絵手紙。
現在は、ハガキはもちろん、畳数畳もの大きな作品を描いています。このブログでは山路智恵絵手紙美術館の情報や、山路智恵の絵手紙や創作風景、日々の出来事などをご紹介します。

JR新橋駅銀座口徒歩3分のところにある
リクルートGINZA8ビル1F、クリエイションギャラリーG8で、11/20(木)まで開催の
『安西水丸展』を見てきました。

シンプルな線と色で描き出す、どこかユーモラスで温かみのあるイラストレーション。

イラストレーション、漫画、エッセイ、小説、絵本、翻訳など多岐にわたり活躍し、2014年3月19日71歳で急逝する直前まで机に向かっていました。

イラストレーター安西水丸の基といえる『青の時代』、雑誌の表紙や挿絵、村上春樹氏との数々の共著、絵本や漫画、エッセイ、展覧会の作品など、40年間の膨大な仕事の中から、原画を中心に約300点が紹介されています。
また、年少期や大学時代の貴重な作品も見ることができます。

レコードのジャケットを見ながらデザインを勉強をしたというエピソードなど、影響をどんなものに受けたのかも興味深かったです。

イラストを描くときに大切にしていたのは「がんばろうと思わないこと」がんばらないと描けないのならまだ勉強不足だと語っていたいう安西氏。

ペンが自由に心のまま動いているような、大らかさが好きです。