例えば、一人だけで食える代表例である資格独立の場合、弁護士ですら供給過剰でワーキングプア以下の収入しか無いのが現実です。
最難関、国家資格の弁護士でさえ食えないのなら、司法書士、税理士等ほとんどの資格では新規の独立開業は非常に難しくなっています。
また、飲食業の独立開業も昨今の外食・居酒屋業界の競争激化によってハイリスク・ローリターンの業態になっています。
フランチャイズに入るなんかもっての他です。ただのカモになるのが関の山でしょう。
少子高齢化と長年続いたデフレ不況の深化によって国内の業態はほとんどで大型資本か昔からの厚い顧客基盤のある所に寡占されており、正直自分のようななんのバックアップも期待できないコミュ症が独立自営して食べて行ける甘い時代はとうの昔に終わっています。
内向型人間が独立自営して食べていくのは自分の若い頃より更に厳しい時代になりました。
最近ではネットで独立するのも流行っています。
代表的なのが、アフィリエイト、せどり、輸入転売、ネット物販等ですが、アメブロでもこれだけそれ系の勧誘ブログばかりで溢れているのを見るにつれ、ものすごい競争の中で勝ち抜かないと食べていけないと考えるのが論理的思考でしょう。
今から、既存の本当に稼いでいるトップ集団に伍して食えるようになるには、余程のど根性と他所より秀でたエッジが無いと無理です。
以上の諸条件から導き出した結論として、内向型で特に才能の無い人間が集団に属さず食べて行くには、どんなに辛くてもとにかくサラリーマンになって確実な収入を得ながら、ドケチ生活でとにかく貯金して、その貯金したお金を投資で増やして、最終的に働かなくても食べて行ける位に資産を増やしてから、アーリーリタイアする。
これが昔からの王道であり、また最も現実的で確実な道であると言えるでしょう。
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