松岡美登理さんだよ。
自分の概念にない出来事に遭遇したとき、
それを悪にするのか、
それを善にするのか。
概念にないから、
どちらに転ぶか分からない。
ある人は概念にないこと自体が、
すでに悪いことなのかもしれない。
ある人は自分の概念以外は、
恐怖しかないかもしれない。
ある人は自分の世界の狭さを知って、
世界の広さを知るのかもしれない。
概念にないことなんて、
腐るほどある。
それに対する反応が、
結局自分の器なんだろう。
器の広さは結局、
知らない世界への許容、
概念にないことへの許容。
なのかもしれない。
松岡美登理