こんにちわ。

 

民主・無所属クラブの友田宗也(無所属)です。

藤沢市立学校の学級閉鎖について。の知らせがありました。藤沢市立学校において新型コロナウイルス感染症の感染者6名が確認され、保健所による調査状況を踏まえ、文部科学省の対応ガイドラインに該当すると判断し、学級閉鎖となりました。

感染が広がる中、保護者の皆様もご不安ご心配かと思います。学習機会の保障について本日、市教育委員会へオンライン授業への対応状況について確認をしてまいりましたので、以下ご一読をいただけましたら幸いです。


本日、会派の同僚議員である清水議員(無所属)とともに、藤沢市教育委員会教育指導課へヒヤリングに行ってきましたので、

 

内容について情報をシェアします。

 

ヒヤリングの目的は、新型コロナウィルス感染症(以下コロナと呼称)における第6波の広がりが学校にも懸念される中、藤沢市立学校におけるオンライン授業の対応がどうなっているか、昨年の9月の第5波で見えた課題以降、これまでの間にどのように準備と体制確立、備えをしているか、についてを市教育委員会に確認しました。

 

この間、市教育委員会では、藤沢市立学校に対し、第5派の時に見られたような学校毎の対応の違い(オンライン授業への対応ができなかった学校等)もあったことについても対応すべく、9月以降には、どの学校はできなかった、この学校はできたなどがあってはならないなど、学習機会の格差をなくすすべく、各学校に対して第6波が来たときに、どの学校においてもオンラインを使った学習保障をできるように取り組んでいて、全ての市立・中小学校のオンライン授業への対応はできているということでした。

 

また、第5波以降のこの間、あらためて全ての家庭に対して家庭内のインターネット環境の有無について再調査をかけ、インターネット環境がない家庭を把握しました。インターネット環境のない全ての家庭に対してモバイルWi-Fiを貸し出せるよう台数も確保し、第6波に備えた体制を整えています。

 

また昨年の12月には、学校介助員を増員補正し、オンライン授業におけるサポート体制強化にも努めています。

 

またコロナへの感染不安を理由に学校を休ませる場合にも出席停止扱い(欠席とはしない)は、引き続き継続し、各学校で対応がバラバラにならないよう、統一見解になっているとのことでした。

 

 

ヒヤリングを通じて、市教育委員会では学校におけるオンライン授業のための人・環境(家庭のインターネット環境も含む)の整備体制は整えているという印象を受けました。

 

今後、第6波が訪れ、学校(クラス)によってオンライン授業への取り組みの違い(クラス事情により個別の状況が変わりますので全てのクラスで同様のオンライン授業の対応とはいかず、それぞれのクラス事情に合わせた対応となることは私たちも理解する必要があります)はあるとは思いますが、もしも、今後の第6波においてもオンライン授業の対応ができない学校があったとすれば、それは、市教育委員会というよりも、その学校の意識の問題になってくるかと思います。

 

今後の状況について、引き続き清水議員と共に、オンライン授業の動向について注視して行きたいと思います。