今日で2021年は仕事納めでした。

 

今年はコロナウィルスにより私たちのライフスタイル・価値観が大きくかわり、世界はいまコロナウィルスによる混乱の最中にいます。

 

こうした災害とも言える未知なるウィルスの影響は地方自治体にも押し寄せ、地方の政治が決断すべきことは多くあります。

 

コロナ罹患者への対応、ワクチン摂取体制、子ども手当、学校におけるリモート対応、経済対策、生活支援、、、、

 

しかしながら、政治家といえ首長による裁量。言い換えるならば、地方におけるこうした対応は首長次第となります。

 

その点、私たち地方議員は本当に無力だと日々感じるところです。

 

だからこそ、私ができることはなんだろうかと自問自答しましたが、

 

私のできることは、市民や住民、このまちで働く事業者の声を行政に届けて、対応を求めること以外はありません。

 

具体的には、コロナで打撃を受けている飲食店への支援として、市役所1階ロビーでのお弁当販売を事業者とともに行政や商工会議所に出向き、枠を開けていただく調整のお願いをし、実施することができました。

 

また、学校教育委員会におけるリモート対応等のあり方についても教育委員会との建設的な意見交換を何度もしました。

 

医師会との意見交換会もし、現場での意見をお聞きし、行政に対応を求めたりもしました。

 

他にも、リモートによる学識者との意見交換やリモート授業のあり方、ほかにも様々なご意見を多岐に渡りいただき、それらを全て行政に伝えてまいりました。

 

小さなことではありますが、こうしたことの積み重ねが、少しでも役に立っているならばという思いで「為事」をしてきた1年でありました。

 

 

プライベートにおいては、非常に大変な1年ではありましたが、家族兄妹の大切さを知ることができた1年でありました。

 

 

来年は、公私での出会いのご縁を大切に、「笑顔と感謝」の精神を忘れず、自己研鑽に励む年にしたいと思います。

 

 

公私で関わりのあった全ての皆様、今年1年ありがとうございました。

 

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

来年はコロナウィルスによる影響がすくない年となることを心より願うばかりです。