藤沢市議会は、本日より3日間、各派交渉会です。



「各派交渉会」ってなんだろう?



という方にご説明します。



各派交渉会とは。。。。



5月21日に臨時会で委員選出議案が出され議決(予定)になっています。



その前段として、各会派が希望を出して話し合いを行う場となり、



座長のもとでそれら希望を各会派と調整しながら話を纏め、



これからの1年間、委員会の正副委員長などのポストや所属する委員会や、


38600円/月の報酬がつく農業委員も2名などの役職などを決めていく作業になります。
(議員が農業委員を担い報酬がつくことを良としませんが、その議論は別の機会で。)


ですので、各会派としては希望するポストや委員会を獲るために、


例えばですが・・


「この委員会の副委員長は譲るからこっちのポストが欲しい」などの交渉を座長に話すなど、



当然ですが希望を通すために


時には駆け引きが行われることもあるわけです。



「交渉力の強い=会派人数が多い=交渉する材料が多い」



と考えれば、大きな会派ほど交渉や駆け引きが有利となります。



しかしながら、交渉を纏めるためには、各会派の柔軟性と協力姿勢と協調性が求められることになり、



この3日間の交渉会の中で各会派を丁寧に説得にまわり調整する座長には頭が下がります。



藤沢市では例年、座長の采配と各会派の理解もあるので、




交渉会はあまり長引くことはあまりありません。

(とはいっても改選後すぐの議長選出が絡む交渉会の際は夜遅くまで長引きましたが。)



茅ヶ崎市などの近隣市では交渉がまとまらず、夜中までポスト争いということもあるようです。




若干2名の私たち少数会派は、他の交渉会派ほどの駆け引き材料も少なく、




その点では大きな会派は交渉・調整が多く大変なんだなと単純に察しています。




また、私自身は会派の交渉役でもないので、




こうしてブログ更新をしたりと、会派室で待機する時間が長くなる3日間になることが予想されるのです(笑)





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