シティプロモーションサミット２日目

『シティプロモーションサミット2013 in 尼崎　2日目』

【第一部】
対談講演『長崎の市民力とまちづくり～さるく博から始まる物語～』
長崎市長 田上富久氏
NPO法人　長崎コンプラドール理事長　桐野耕一氏

長崎の「まちぶらプロジェクト」の一つである官民協働事業の長崎さるくの取り組みを聞くことができました。

「長崎さるく」の「さるく」とは「歩く」という意味。

街歩きの先進である「長崎さるく」について実際に１からつくられた桐野氏と田植市長の話を聞くことができたのは非常に良かった。

シビックプライドの醸成をいかにして進めていくか、その重要性について見識を深めることができた機会となりました。


【第2部】
『首長会議』
コーディネーター
事業構想大学大学院　上野氏

参加首長
宇部市長　久保田氏
奈良市長　仲川氏
大津市　　越　氏
京丹後市　中山氏
長崎市　　田上氏
尼崎市　　稲村氏

の計６名の市長によるディスカッションでした。

シティプロモーション戦略を策定し、地域ブランド確立のための事業を実行している先進市首長によるパネルディスカッション。

各首長の共通していたことはいかにして市民を巻き込んでシティプロモーションに取り組んでいくかということ。

シティプロモーションは短期的なイベントだけではなく中長期的に行っていく必要があり、何を目的に行うのかをしっかりと定め、重要なのは何をもって成果指標とするか。

このあたりについて生の現場の声を聞くことができたのは収穫となりました。

２日間通してのサミット。
１２月定例会一般質問に繋げることができる研修となりました。