9日の記事をご覧になり市民の皆さまにはご心配をおかけしています。
とんでもない話であり、子どもには心に一生残る傷を与えることになります。
事実ならば許し難い事です。


以下記事転用

(2013年8月9日12時04分  読売新聞) 神奈川県藤沢市の市立小学校で2011年9月、50歳代の男性教諭が教え子の女子児童数人に下半身を触るなどわいせつな行為をした疑いがあるとして、同市教委と学校などが8日、この教諭を強制わいせつ容疑で藤沢北署に刑事告発したことが、県警への取材でわかった。

捜査関係者などによると、教諭は11年9月、小学校の教室で、担任する当時3年生の女児数人に対し、下半身を触ったりした疑いがあるとして告発された。市教委などが児童らへの聞き取りをした結果、教諭がこうした行為をした疑いがあると判断したという。 県警はすでに学校関係者らへの事情聴取を進めている。

(転用ここまで)
この件について、昨日、議員に報告がありましたので皆さんにご報告いたします。

市教育委員会は昨年10月に県教育委員会に報告、県教育委員会は懲戒処分で調査を進めていましたが、教諭が市教育委員会の聴き取りを全面否認したため事実認定が出来ず、懲戒処分が行えない状況となっていたそうです。
こうした状況から県・市教育委員会、校長の3者は事実解明を行うため神奈川県警に8月8日午後に刑事告発をいたしました。
本件については警察が調査を行っていること、児童の個人情報保護、周囲の様々な影響を排除することなど配慮し、県・市教育委員会、警察とで協議し、告発段階では公表しないこととしていました。
市教育委員会としては、報道機関に対しまして、教諭を告発したこと、10月の県教育委員会に事故報告書を提出したことの2点は認めますが、他の告発内容や不適切な行為の内容につきましては公費しない方針。

上記内容について全ての議員にメール及びFAXにて報告がありました。

県教育委員会は昨年10月の時点で事件を把握していましたが、教諭が全面的に否認しているため懲戒できなかったとしていますが、事実確認が出来ないならば、その後の告発にいたるまで学校で教諭の配置、対応をどうしていたのか、被害を受けた児童に対するケアをどう行っていたのか、またいるのか、事故報告を県教育委員会に提出した時点でなぜ市議会に報告がされなかったのか、
今後、こういった部分について市教育委員会に聞きたいと思います。