$「湘南のトムソーヤ」友田そうや

本日は陳情対応などをこなす1日。いまなお会派室にて作業中です。

さて、私はたまに聞かれることがあります。

「議会でちゃんと仕事してるの??」などです。

市民のみなさんの多くは、市会議員の名前なんて2、3人も言えたらいいほうなんではないでしょうか。

もちろんそれは、みなさんが悪いのではありません。
入ってくる情報がすくないのですから、致し方がないわけです。

もちろん議会のホームページや、市議会だよりなどに議会の動きなどは出ていますが(駅においてあったり藤沢市全域に配布されています)それだけでは議員個人の仕事ぶりは見えてきません。

私たち議員の仕事というのは市民のみなさんには見えにくいものがあります。
そのため、私は「ブログ」や「SNS」「ホームページ」などを活用し、お知らせをしたり「議会報告チラシのトムソーヤ通信」をポステイングや駅で配布したり、「駅頭・街頭活動」で議会報告をしたり、議会が終わるごとに毎回「タウンニュース」などに記事を記載したりして、みなさんに「見て・観て」いただく努力をしています。

私の議会での発言はリンク先から検索できます。

検索窓で友田宗也と検索してみてください。

私が本会議でどういったことを問題視してきたか、どういったことを発言してきたかが確認いただけます。(委員会の発言はリンク先に表示されません。議事録でご確認いただけます。)


私個人ではこういった活動で発信力を高めていますが、しかしながら、それでも「ちゃんと仕事してんの?」と批判されてしまうのは非常につらいところではあります。

努力が足りないのも確かなことなので、これからも駅などで活動をしてまいります。

では、私の議員としての重要なテーマでもある、

「どうやって幅広い情報を発信していくべきか?」
「市議会に興味をもってもらうにはどうすべきか?」について、考えをまとめます。

発信側と受信側の意識の違いは、ときには顕著で非常に明確で、難しい。


これは、いま藤沢市議会が推し進めている議会基本条例にも関係する話なのかもしれませんが、例えば、「議会による市民への報告会(市民の声を聴く会)」など、市議会選挙の投票率に表れているように、市民(有権者)は3割しか市議会に興味がないのはご周知のとおりかと思います。

もちろんこの市民の声を聴く会を開催するにあたってデメリットはないと思います。欲を言えばせっかく開催するのならば、裾野を広げる意味でもUSTREAMで生ライブ放送をしながら、USTREAM上で質問もいただきたい。

しかし、興味のないものを押し売りされても興味はそそられないよ、というご意見も聞くことがあります。
同感です。

ようするに、どうやれば興味をもってもらえるのかが重要なわけです。
私は市民のみなさんが参加できるものというのがキーワードだと思っています。

そういった理由から、たとえば、「住民投票条例」などを策定し、市にとって重要な案件は住民投票で住民が自ら決めることができれば、市民のみなさんの市政への関心も高まるのではないかと考えています。

みなさんは「市政に関心をもつためにはどうすべき(どうあるべきか)」とお考えでしょうか??