政府が成長戦略への活用の検討を始めた「休眠預金」の雇用創出や新たな産業の育成につながる起業の支援などを想定している活用ということですが、どうしてこういった発想になるのでしょうか。

銀行預金の場合は、商法の規定で5年間、信用金庫などは民法の規定で10年間、取引がないと預金者は権利を失うとのことですが、権利喪失後も預金者の請求があれば払い戻しに応じているそうです。

それらを活用するのが果たして適正なことなのか。
私は甚だ疑問です。
額の大小関わらず、国民が貯金した国民のお金です。

そのお金を政府が強制的に取り上げて使うなど、あってはならないのではないと私は考えます。