本日は議運→全員協議会→本会議→100条委員会打合せ→100条委員会→100条委員会打合せといった1日。

議会運営委員会の後に急遽、議員全員協議会の日程が組まれ、新聞記事にあった「新井元副市長が市長の後援会活動に公用車を使用した問題」及び「市長の政治資金問題」について議員より質疑が行われました。

この問題の内容としては以下(神奈川新聞抜粋)。

「後援会関係者らによると、役員は海老根市長の元支持者で、初当選を果たす直前の08年2月15日、後援会事務局員2人に藤沢市内の駐車場で選挙資金として250万円を渡したと主張。市長後援会名義の領収証も持っていた。だが、250万円が後援会の政治資金収支報告書の記載になかったことなどから返金を求め、後援会の数人が金を出し合い4月13日に会社役員側の口座に振り込んだという。」

公用車の私用については後日、新井副市長(元)は経費を返却するということです。
問題は市長の政治資金についてであり、質疑の多くはその問題に費やされることになりました。

1年間で150万円以上の寄付は政治資金規正法では禁止されており、今回の問題が単純に政治資金報告書の記載漏れだとしても、新聞報道にあったことが事実だとすれば250万円ということですので、年間150万を超え問題となることには変わりません。

新聞報道では「資金提供について、昨年12月に会社役員から聞いて初めて知り、自分はまったく知らなかった。当時の後援会会長も会計責任者も知らない」と述べて、靖風会としては資金を受け取っていないとの認識をあらためて示した。

とあり、本日の全員協議会の質疑でも市長は「金銭授受はない」とご答弁されていましたので、そうなると、では250万円の行方は??ということにもなります。

私の個人的な見解では、この問題を議会がどこまで追及するのか?してよいのか少し疑問もあります。
個人の政治資金団体の問題ですので、今後は議会でこの問題を取り扱うことになるのかも合わせて考えなければならないのではないでしょうか。

最近、藤沢市は不名誉な記事が出すぎです。。。