本日は藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会の傍聴。

藤沢都心部再生及び公共施設の再整備についてを議題とし、藤沢駅周辺の開発、再整備についての議論が活発に行われました。

そして、午後は各会派(交渉会派のみ)の「代表者会議」があり、その報告を事務局より受ける。

$「湘南のトムソーヤ」友田そうや

そして夜の8時から8時30分までの時間、藤沢駅周辺の風俗営業許可店のキャッチ行為、スカウト行為の現状把握のパトロールが行われましたので、私も参加させていただきました。

私はこの問題に対しては、6月定例会でも一般質問の際に取り上げさせていただき、まずは迷惑行為が数値としてどのぐらいあるのか現状把握をすべきで、最終的には藤沢市の条例の制定をすべきと要望させていただいたものです。

その要望を受けて、藤沢市の市民自治部および藤沢警察の刑事課、地域の皆さまのご協力の下、本日、数値としてしっかりと状況を把握するべくパトロールが行われました。


この問題に対し、まずは一歩目を踏み出したといったところです。
市民自治部の迅速で柔軟な対応と行動に感謝。

わたしもこの問題は今後も継続して活動していきたいと考えています。

そして、先日のブログでも書きましたが「湘南エコセンター(宮原の堆肥化センター)」の堆肥に対する放射線測定の要望について、本日早速、担当部署である農水から途中経過報告をいただきました。

この「湘南エコセンター」はPFI事業であり、管理運営は民間会社がおこなっています。

まず放射線測定について、現在の管理運営している(有)横須賀造園に堆肥やチップなどを「民間の検査機関に依頼して計測をするように指示した」とのことです。


横須賀造園さんにお聞きしたところ、連絡を受けて検査機関を調べて、数社で見積もりをとり検討しているところだそうです。
1検体8万円ほどかかるらしく、5~6検体を調べる予定らしいですが、そうなると40万~50万円の出費をひとまずは横須賀造園さんが負担することになるわけです。

もちろん、農水に聞いたところ、検査費については(有)横須賀造園と本市で負担する予定と言っていました。

どの程度の検査費用の負担割合かはまだ決まっていないみたいですが、この施設は本市のものである以上、人事ではないわけですから、(有)横須賀造園さんにまかせっぱなしなわけにはいかないと私は考えています。

しかしながら、この堆肥に関しては国の指針が示されていないとのことですので、測定結果の後の判断が難しい。

現在、その数値の参考となるのが、農林水産省の「水田土壌の放射性セシウム濃度」の指標、土壌1kg当たり5,000Bqになる。

しかし一方で、下水処理施設などの汚泥から放射性物質が検出されている問題の際に、農林水産省は24日に、汚泥を肥料として広く流通できる放射性セシウム濃度の基準を1kg当たり200Bq以下と定め、福島県など15都県に通知もしている。

どちらが基準になるかわからないが、どちらにせよ前者と後者の違いは管理運営している会社にとって、大きな差かもしれない。

まずは、迅速な対応に農水と(有)横須賀造園に感謝
なるべく横須賀造園にも負担のないような進みになることを期待します。

どちらの案件も今後の進捗を注視していきたいと思っています。