本日は議会運営委員会の傍聴。

今後のインターネット中継のありかたや、マイクシステムをどうするのかが話し合われ、最終的には委員長、副委員長に一任となりました。

いまの議場は仮の場所として市役所新館7Fをつかっており、いままではワイヤレスマイクで対応してきたのですが、やはり周囲の電波をひろってしまうのか、議員や理事者が発言中にぷつぷつ切れてしまうことがあり、やはり支障がありますので、なるべく経費をかけずに、なおかつ中期的にみてもコストメリットの高いものを選んでいただくことを期待します。

議運が終わってから、交渉会派の代表者会議の内容報告を受け、その後、本日のメインである市内施設の視察に伺いました。

まず1箇所目は「わいわい市場」。
これはお忍びでいってきました笑

$「湘南のトムソーヤ」友田そうや

寒川にある「わいわい市場」にくらべると、野菜などの商品の種類と量が少ない気がしました。
活気も寒川のほうがある気もします。
藤沢のわいわい市場はまだまだ新しいので、これからを期待します。

2箇所目は宮原の堆肥化センターである、藤沢市有機質資源再生センター(湘南エコセンター)の視察。

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市内畜産の家畜ふん、公園・事業所から排出される樹木剪定枝、卸売市場、学校給食・民間事業所から排出される食品残さを処理し、堆肥化するリサイクル施設です。

本事業はPFI事業(Private Finance Initiative)であり、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行っています。

平成18年12月に㈱奥村組が運営していましたが撤退。
現在は(有)横須賀造園さんにより運営されています。
斉藤社長はまだお若いですが、熱意のある方で、色々とわかりやすいご説明をしていただきながらの視察をさせていただきました。



「原材料搬入室の食品残さ」の様子
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「加圧混練機で発酵室に運搬」
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「製造棟」での発酵(カッセー工法)の様子。室温50℃の中、サウナ状態。
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「製品棟」での梱包の様子
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堆肥化センターは臭いなどで本市のみならず海老名などの住民からも苦情がある施設と聞いています。
しかし、この問題は中々難しいところではありますのでもう少し調査が必要です。

使用機器については、劣化もさることながら、メンテナンス不足な面も見受けられました。
今後の課題としては、いかにこの施設でできた堆肥を使ってもらうかといったことかと思います。
地元の農家さんはやはり自分のところでオリジナルの堆肥を作る農家さんが多いようです。

また、製品化された堆肥の放射線測定について質問をしたところ、いまだに測定はされていなく、これについては現在の運営会社である横須賀造園の社長さんも測定したいが、機器が手にはいらないと心配なさっていましたので、市役所の放射能運営協議会に持ち込み、測定をしてもらえることはお伝えしておきましたが(社長は放射能測定運営協議会で測定してくれることをしりませんでした。市としてアドバイスもしてないのか??)これは市としてしっかりと測定するべき施設なんではないのか??と疑問も残ります。

直接現場を見れば発見もいろいろあるもんです。
今後も、市内の施設視察をしていきたいと思います。