本日はこども文教常任委員会。
みんなの党ふじさわの団長である有賀議員の所属委員会です。

昨日に引き続き陳情はけっこうありまして、事前に全ての内容を有賀議員とそれらの打合せをしました。
私たちみんなの党藤沢は、こういった陳情の扱い、判断に関して、陳情者がどうだとか、陳情元の団体がどうであるとか、そういったことで趣旨了承、不了承は決めません。
陳情内容そのものを見て判断していきます。



本日の陳情のその多くは、やはり昨日と同様の放射線測定に関する陳情なのですが、それ以外にも生ワクチンのポリオを不活性化ワクチンに切り替える陳情などもありました。

私は昭和51年生まれであり、ポリオの抗体の少ない身としては、この陳情は趣旨了承にしたく、有賀議員にもご理解いただき了承とさせていただきました。

ポリオの予防接種は日本では生後3か月から18か月に達するまでの間に2回接種が標準とされます。
しかし生ワクチンでは、ワクチンに含まれるウイルスに感染して、ポリオを発症することがあるため、年に数人程度、予防接種によるポリオ患者が発生し続けています。

そして35歳ぐらいの世代は、まだ小さな子供を育てている世代であり、生ワクチンの予防接種をした子供の排泄物などから感染することもあります。
勿論、国も不活性化ポリオワクチンへの切り替えの方向に動いていますが、
ぜひこういった取り組みは迅速に切り替えしていただきたく思います。

今後とも、こういった市民の皆さんからの陳情をしっかりと精査し、活動に取り組んでまいります。