G8から首相が帰国。

日本のエネルギー政策について、2020年代のうちに自然エネルギーを20%まで引き上げると方針を示しました。
具体策はわからないが、その高い目標を掲げ努力することは評価する。
しかしながら、今後の具体策を示していただきたい。

そして、経産省の海江田大臣が太陽光パネルを住宅1000万戸に設置する目標について、「報道を通じて知った。」ということに驚いた。

こういったことさえ担当大臣も知らされないという内閣がいまの管内閣だ。
首相のかっこつけだけでは終わらないようにしていただきたい。

そして、エネルギー政策においても、ソフトバンクに負けないスピード感は望めないだろう。

ソフトバンクは自治体と連携して検討中の大規模太陽光発電所(メガソーラー)構想も掲げ、候補予定地を示している自治体もある。

具体的に動き始めている。

いまの政府に期待するよりも、こういった民間と地方自治体の取り組みで送電と発電の事業を完全に分離、電力の自由化を進めることに多いに期待したい。


内閣不信任案はまもなく提出されるであろう。
可決されようが、否決されようが、出された後は民主党が割れるかもしれない。

そうなれば国会運営はますます厳しくなる。
しかし、どうあっても被災地支援、復興、原発対応がこれ以上悪くならないよう切に願う。