実家の母が月曜日に急遽入院したと知らせを受けました。

 

 

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今年も開花した義弟夫婦からの誕生日プレゼントの庭のバラ(先週誕生日でした)

 

 

ブログに訪問してくださいまして、

ありがとうございます。

 

 

父の妹である叔母からのメールで知り、

夕飯を済ませた頃を見計らって、

父に電話をしました。

 

先週の土曜日に父とは電話で話をしていたのですが、

その時は母が目の前にいたので、

話せなかったけれども・・・と切り出した父。

 

入院から遡ること1週間前。

病院に行く時に母が玄関のステップを降りた時、

転倒したのだそう。

 

その後は、なんともなかったのが

徐々に色々と出てきて、

足の力が弱くなり、

トイレに行くのが間に合わないということが

何度もあったとのこと。

 

食欲がなくなり(ストレスに感じることがあると

よくある)この1週間ほどはほぼ食べておらず、

免疫も落ちていたのか。。。

 

入院した日のいくつかの検査では

特に大きな異常は見られず。

 

ひとまず父はホッとしたようで、

「今日で限界だった」とポロリ。

 

 

 

それが次の日、敗血症の疑いがあるとわかり、

人工弁を付けている母の場合、

今後どうなるかがわからない状況に。

 

コロナ対策で、面会はできないけれども、

「ちょっとだけ会いませんか?」と

看護師さんが気を利かせてくれて、

ほんの3秒ほど会えたそう。

 

母は、ベッドの上に起き上がっていて、

マスクをさっと外した父を見て、

「あっ」という感じに

父はさっと「また来るよ」とだけ。

 

母の様子は?と聞くと

「こっち(家)におる表情と変わらなかった」

に少し安堵。

 

でも、父は「これで顔を見るのは

最後かもしれない」と重い心で帰宅したと。

 

 

 

そんな父との会話で、私にも衝撃が走り、

出かけ前にコンタクトレンズを装着した後、

片方の目にレンズが入っていないことに気が付き、

慌てて、洗面所に向かうも・・・。

 

「流しちゃっただろうな」と

心ここにあらずの自分にショック。

 

「見つからないだろう」とほぼ諦めつつ

「2枚重ねて入れてないか」を確認するために

目に入っていたレンズを取り出した時に

右手の小指の付け根の辺りにレンズが!

 

え?張り付いている?にびっくり。

 

過去のコンタクトレンズうっかりの経験。

何度もあるのですが、

無くした時もそうでなかった時も

不思議とその時の状況とリンクしての

メッセージ(直感からの)を受け取っていたのです。

 

とすると母は大丈夫じゃないかなと

希望を感じています。

 

 

 

父と今週は毎日電話で話をしています。

 

耳が遠い父なので、

私は聞く側をメインで。

 

父にすると「認知症が軽く入っている母」、

昔から手強い「頑固な母」への

フラストレーションと取れる言葉。

 

でも、そうであっても「まだ一緒にいたい」の

切実な思い。

 

今までは言葉にはしなかったような

隠れた愛情をひしひしと感じる言葉。

 

どうなってもの「覚悟も」に揺れる言葉。

 

胸がキューンと切なくなります。

 

 

 

以前から気になっていたドキュメンタリー映画

「ぼけますから、よろしくお願いします」(続編)。

 

貴子さんのレビュー、予告編の中にも

我が家の家族模様、父、母を重ねてしまい、

涙、涙。

 

 

夫婦って、なんて愛おしいんだろう。

 

面倒くさかったり、

勘違いも喧嘩もいっぱいするけど。

 

ツンデレ夫婦は両親も私たちも。

 

いなくなると思うと

どれだけ相手が大切なのか、

ただいてくれるだけでいいと思う。

 


貴子さんのご両親の思い出話のコメント、

このすれ違っているようなやり取りさえも、両親の愛のカタチ。

いつも通りの展開だから、内心複雑だろうけど、それでもいいんだ。

生きて元気であればこそ!

 

にも両親、そして私たちもかな?と苦笑しながら、

心にじんわり響きました。

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました。