吉藤オリィさんの3年半の不登校やひきこもりの経験。


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前著に感激して、クラウドファンディングのリターンでオリィさんのサイン入り本をゲット


ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


ご自身の辛い経験があったからこそ。

 

それが「孤独を解消するプロジェクト」

分身ロボットを生みだした。

そこからそういえばと

以前、ブログで取り上げたことがあった

お二人の若者のことを思い出していました。

そう思った後にオリィさんのツィッターで

リツィートされていた方のブログに飛ぶと

まさにその中のお一人が
記事に挙がってきて、びっくり!

しんどさを抱えた高校生に「つながり」と「経験」を!(認定NPO法人DXP 今井紀明理事長)



ひきこもり、不登校の経験はないけれども
誰もがそうなっても不思議はないと思っている。
 

中学の時は時代的にも

どの学校も荒れに荒れていて。
 

苛めや授業のボイコットなども横行。
 

苛めのターゲットにはならずに

苛めに加わらずにも済んだけれど。

 

学校は楽しくなかった。

 

表面的にうまく合わせたリ
本心は見せないで
一人の時間に発散することで
バランスを取ったりして

何とかやり過ごしたものの。

中途半端な発散にとどめて

自分と向き合わなかったから

あとでしわ寄せがきて。

自分がどうしたいのかが

分からなくなった時期が
何度も訪れたり

自分探しの時期が長かったりもした。

だから、他人事のような気はしなくて

どうしてもこういうテーマには

ふっとアンテナがひっかかるよう。



2015年の記事で書いたことと

オリィさんに惹かれた理由が一致。

諦めない先に俯瞰的な視点が生まれる1
当時、ロンドンにご主人のお仕事の関係で
滞在していらした紀子さん。

 

息子さんはイギリスの学校に通い
(シュタイナー教育の)
卒業後は日本の大学に。

 

息子さんが入学した
APU、立命館アジア太平洋大学が
実にユニークというお話から
「ほぼ日刊イトイ新聞」の
「活きる場所のつくりかた」に

登場したAPU出身の若者達のこと。

 

 

諦めない先に俯瞰的な視点が生まれる2
APU卒業生の今井紀明さん達が率いる
DXPの話(DXP: dream x posibility)を

より詳しく。


このシリーズを通して、共通点を見出し
再度、紹介していたのが

(株)植松電器の植松努さんが

TEDxSAPPOROでお話された
「思うは招く だったらこうしてみたら? で夢はかなう」

 

今回、また観直して

オリィさんの本で書かれていた

エッセンスと同じ!と驚きました。

 

お二人ともご自身の体験を通して得た

それぞれの言葉。

それが世代を超え、

しっかり重なっています。

 

 

 

 


20分程なので、ぜひご覧ください。

ざっくりと講演からの言葉も
ちょっとご紹介。

 

 

実は人は足りないから助け合うことができるんです。

足りてたらひとの助けなんか必要ないじゃないですか。
人は足りないから助け合えるんです。
だからこそ足りないことをバカにしちゃいけないんです。

 

 

では、学問っちゅうのは

「誰かに評価されるためのもの」だったんでしょうか?
とんでもない間違いですね。

学問っちゅうものは
「社会の問題を解決するために

人類が生み出したもの」なんです。

必死になって築き上げたものなんです。

 

 

じゃぁ教育ってなんでしょうか?

教育っていうのは「失敗の避け方とか、

責任の避け方っちゅう、

要領いい生き方を教えるためのハウツー」でしょうか?
全然違いますね。

教育というものは
「死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの」

だったんです。

でも、それがすっかりおかしくなってしまったんです。

 

なぜかというと、
「心配をマイナスだと思っている大人がたくさんいたから」なんです。

その人たちが、みんなの可能性と自信を奪ってきたんです。

 

でも大丈夫です。

これからの日本を良くしていくためには、

世界を良くしていくためには、

やったことないこと、やりたがる人、

諦めない人、工夫する人が増えればいいんです。

「どーせ無理」に負けない人が増えればいいんです。

 

僕が知ってる限り、

まじめで優しくて、

責任感のある人ばっかり死んでしまうんです。

死なないでほしいんです。生き延びてほしいんです。
だからマズイと思ったら逃げるのも絶対アリなんです。

でも、そのときに失敗した自分を、

逃げた自分を、諦めた自分を責めないでください。
へこまないでください。

 

そんなことする必要ないです。

でも、こんなとき自分の心の中は苦しいとか、

つらいとか、申し訳ないとか、くやしいとか、悲しいとか、

恥ずかしいがぐるんぐるんして大変なことになるんです。

 

でもこれがぐるんぐるんしてる最中は
「ただいま成長中!」

って言えばいいんです。

 

 

誰もが希望を持って

「活きる場所」があります。

 

セーフティネット、

柔軟な受け皿を

用意してくれている

頼もしい先人達もたくさんいますから。

 

見つからなければ

自分で作っていけばいい。

 

自分一人でが難しければ

仲間を募り、助けを求めたらいい。

オリィさんの言うように

「興味を発見できる
コミュニティへ所属する」もあり。

選択肢は色々とあるから
大丈夫。



※詳細についてはリンク記事の中にも
   関連するリンクを貼っていますので、ご覧ください。


最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。