リラックスした笑顔は友人に撮ってもらいました。
 
 

 

電車で友人と移動は先にお会いした由美さんも途中まで一緒でした。

 

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 

 

昨年11月の日本滞在記、

まだまだ続きます。

 

東京着二日目のランチの後、

長年の友人が日本行き直前に

すごい勢いで動いてくれたお陰で

兄の今後の助けになるだろう方を

紹介してくれる運びになっていました。

 

連休を挟んだやり取りに

今回は連絡が間に合わないかも?と

一時は危惧されていたのですが・・・。

 

ご自身のお母様の介護もある

制限された時間の中で

手を尽くしてくれて。

 

ロンドンを飛び立った後、

日本でその朗報を受け取りました。

 

 

 

元々はお友達とは

お茶をしながら

お喋りの予定でした。
 

それが同じ日の夕方から会うのが

戸塚区に住む従姉という話から

急遽、この流れに。

 

従姉と戸塚付近で会うのならば

戸塚区にある知的障害者施設を

なさっている方のご紹介ができるかもと。

先駆的な取り組みを

古くからされている

理解の深い方で

お友達も個人的によく知る方。

 

前々から彼女の中で

兄の話をその方にすることで

何かアドバイスや的確な動きに

つなげられるのでは?と

考えてくださっていたのです。

 

もし気持ちが動くようであれば

お繋ぎしますとの申し出を。

 

実は前にも提案いただき、

気になっていて

会う時に詳しく聞いてみようと

思っていた矢先。

 

ぜひにとお願いしました。




お友達から
施設をなさっている

ご夫妻のお話。

 

若い時から自宅を開放して

(50年ほど前から)

沢山の障害のあるお子さん達を

育てることから始められたこと。

 

常に人間的なアプローチ、

外の世界に開かれた

質の高い活動をされていること。

 

お友達とご夫妻との

関わりについても

順を追って聞くことができました。

 

お友達のことも

知っているつもりでも

知らないことが色々とあって。

 

パズルのピースが幾つか
繋がったような。

 

 

 

お会いしたのはご夫妻では

ありませんでしたが、

繋いでくださったのが

男性の施設長の方。
 

とても穏やかで

包み込むような優しさと

安心感を感じる方。
 

福岡の何の関係もない私の話を

それはもうじっくりと

聞いてくださいました。

 

話をしている時から

こんなに深く理解して

くださる方は初めてと。

 

今まで何度か同じようなことを

相談した時には

得られなかった

安堵感。

 

おっしゃってくださった

言葉からも

それは明らかでした。

 

ずっと理解されずにきた兄が

やっと報われたような。

 

 

 

この時にお話できたことが

その後、福岡で直面する

心が折れそうなことに

立ち向かうのに

支えになりました。

 

(福岡でのことは長くなるので
追い追い書いていきます)

 

この日、お友達が

取り持ってくれたお陰で

お会いできた施設長さん。

地域を超えたところからの

ヒントやアドバイス、

プロの目からの

兄への考察。

 

私ができるであろうこと。

 

簡単なことではなく、

一つ一つ腰を据えて

時間をかけて進めていく

必要のあること。

 

でも、ここまで全体像を

深く理解していただいたことが

一筋の光となりました。

 

 

 

帰り、途中下車して、お友達とさっとお茶をして、シュークリームを。

 

 

その後、戸塚付近で会うはずの

従姉とは娘も一緒にということで

品川で待ち合わせに変更。

 

戸塚区という言葉が出なければ
戸塚の方に行くことも

施設長さんともお会いすることはなかったはず。

 

そう思うと

奇跡のような出会い。

 

いただいた一筋の光の灯火、

強風で消えそうな時もありますが、

あることを忘れずに。
 

小さくても灯し続けていきます。

 

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございます。