映画「SWITCH」、時間と共に感動がジワリと湧き上がっています。

 

 

 

北ロンドン時代のある夏の幸せな時を思い出させるマルベリー(桑の実)、甘いんです。

 

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 

 

この夏、ロンドンで入江富美子監督の

自分を最大限に活かして人生を豊かにするための
「へそ道」 基礎講座の開催に伴い、
入江監督の作られた映画、

出演された映画の上映という

ありがたい機会をいただいています。

 

「SWITCH」という映画は

遺伝子を研究している

村上和雄(むらかみかずお)博士に

ついてのドキュメンタリー。

 

鈴木七沖(すずきなおき)監督の

初めて手がけた映画。

 

 

 

村上博士ご自身の辿られた道、

最先端の科学に長年触れて

理解されたことや

感じられたことのお話。

遺伝子に秘められた

無限の可能性。

 

人間の遺伝子には、

1000文字×1000ページの

百科事典約3200冊分の情報が

入っていると言われてはいるものの・・・。

生涯、その数パーセントしか使わず

命を終えている。

 

「眠っている遺伝子のスイッチを

オンにすれば、人間の可能性は無限大だ」

と言う村上博士。

 

そして「思い」によって

遺伝子のスイッチがオンになると。



順風満帆ではなかった

大学院時代。

 

それが研究が認められたお陰で、

卒業後、アメリカに呼ばれて

2年間滞在し、

研究をさせてもらえる
チャンスに恵まれたことが転機に。

 

業績が認められ、

違う環境に身を置き、

待遇もグンと良くなり、

自信に繋がった。

 

いいプロセスを積み重ねることの

気づき。

 

「ああしたらこうなるとか

失敗したらとかいうことに
思考を使うよりも

いいプロセスを積み重ねること」

 

「これが背中を押してくれている」と

村上博士。

 

 

 

「笑いが遺伝子のスイッチを

オンにしてくれる」と

笑いと遺伝子の研究もしている博士。

 

そこから繋がったのが

2005年に起きたJR福知山線の

列車事故で瀕死の状態から助かったものの
脳に重度の障害を受けた鈴木順子さん。

 

そして母親のもも子さん。

 

すざましいリハビリに

親子で取り組む中

こんな悲惨な状況なのに

もも子さんは笑顔で対応することに

違和感を感じていた時。

 

ある日、もも子さんが

村上博士がラジオで

笑いと遺伝子の関係について

話すのを聞いて

「これは!」と連絡を取る。

 

村上博士の提唱する

「笑い」「思い」によって

遺伝子のスイッチが入るを

証明するような順子さんの回復ぶり。

順子さん、「私の中の思いの強さと

母の中の思いの強さが同じになって」の言葉。

 

もも子さんの「愛情って

生きていてくれるだけでいいって」に

お二人の思い、絆の深さに

じーんとくるものがありました。

 

 

 

ごく普通の主婦から
強い思いに突き動かされて

映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」を作った

入江富美子監督。

40歳の時に暗黒とも思える程、

悪いことが重なり、

疲れ果てていた。

長期に渡る子どもの重度のアトピー、

夫の会社の倒産、

そして自身の流産。

絶望的な思いから
「何もなくとも

命が喜ぶ生き方がしたい」と

強く願った。

 

2005年の大晦日の夜に

大きな気付きが。

 

ダメな自分のまま

間違った自分

欠けている自分で生きると

観念。

 

それがありのままを大好きに

に繋がる。

 

本当の感謝が溢れるのを

感じられると

人の思い、気持ちが分かるように。

 

自分と繋がった時に

人と繋がると確信。


「大きなことをするのではなく
そのままの私でやる。

心から湧き上がること」の

言葉が印象的でした。

 

 

 

無限の可能性が

私の中にも眠っている。

 

う~ん、まだ全然使えていない・・・。


映画にインスパイアされて
日々、自分の中に起こる

強く湧き上がるものを

意識するようになりました。

 

そして「ありのまま」の自分を

そのまま受け入れる練習をしつつ。
 

「目覚めよ、私!

 スイッチ・オン!」と

発破をかけながら。

 

 

 

今週の土曜日、7月29日の夕方から

京都で「SWITCH」の上映&監督のお話し会が

あるそうです。

ぜひ、お勧めいたします。

詳細はこちら。

(残席、数席だそうです)





最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。