「だから私は何者にもなったらダメなんだと」
ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
6月に観たドキュメンタリー映画
入江監督のデビュー作
「1/4の奇跡~本当のことだから~」
での深いところまで揺さぶられる感動。
まだ冷めやらぬです。
映画を観る前に
ストーリーも
入江監督のことも
ボンヤリとしか知りませんでした。
それが映画を観た後から
俄然、監督についても知りたくなり、
インターネットから得られる情報を
丹念にチェックし始めました。
「この宇宙に、感謝の量を増やしたいねん。」
という強い想いに突き動かされて
作られたという映画。
この意味するところは?も
気になるところでした。
西端春枝先生講演会&入江対談の決定!8月27日日曜日、大阪18時15分より♪
の記事からリンク先を幾つか辿って
行き着いたのがこちらの映像。
販売中のDVDのダイジェスト版。
【9th SENSEで生きる】
究極の直観 ~9th sense~を磨く方法
入江 富美子 & 川田 薫 博士 講演&対談DVD
ここ最近の入江監督のこと、
映画を作った原点、
その後の歩みについても
ダイジェスト版でありながら
かなりのことが分かると思います。
私が最も衝撃を受けたのが
冒頭の入江監督の言葉。
最初の映画を作る時に
宇宙に感謝の量を増やしていく映画が
未来に存在し、
たくさんの人を勇気づけているのが
分かって。
私が作るんじゃないんだ。
未来に勇気づけるものを
持ってくるんだったら
できると思った。
持ってくるんだったら
できると思った感覚。
これを9th senseとつけた。
ありのままの自分で
やるべき役割が未来に
未来じゃなくても
今に存在している。
それを掴んでいくのは
向こう持ちじゃないと見えない。
それを体感することになるのが
2005年の大晦日の夜。
映画は世界各国でも上映し、
広がっていって、
あちこちで講演もしても
なぜか悶々としている。
何かな?と思った時に
ハッキリと分かったのが
私が伝えるのは映画じゃないって。
こういう言い方をすると・・・。
映画は大事なんです。
映画を通して振動を
伝えたかったんです。
あの時の9th senseを
振動を伝えるための方法が
映画だったのに・・・。
映画監督になってしまったんです。
ここに続くのが冒頭の監督の言葉。
お友達がブログ無声の詩で
そして個人的にも度々
伝えてくれるメッセージと
私の中では繋がりました。
ブログのタイトルの下の言葉
「何か」になろうとするとき
それは失われる
無為自然という道に帰れば
命という万物はのびのびと生成する
体感としてこのことが
私はなかなか分からず
頭では理解できても
理解していないなあと
ず~っと気になっていたこと。
大きなヒントを貰えました。
「ミッションとして生きる」女性として
入江監督が出演した映画
村上和雄ドキュメント「SWITCH」
(鈴木七沖監督)。
先週の土曜日に観て
2005年の大晦日の
キーとなった出来事、
それまでの背景についても
より詳しく知ることができて。
まだお会いしたこともない
入江監督のことを
より近く感じました。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
※ダイジェスト版の映像に
9th sense、「へそ道」誕生秘話、
他、盛りだくさんの内容。
緑の文字の言葉、
話し言葉そのままでなく
若干変えています(短くするため)。
入江監督の語り口は
柔らかい関西弁で
分かりやすく
ユーモアに溢ふれて
とってもチャーミングです。
ぜひご覧になってみてください。