うちの庭にもある紫のバイオレット(他のお宅の庭で)。
ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
前回の記事でチラリと書きましたが、
最近、予期せぬことで
とてつもない恐怖の感情に
襲われました。
それが起きたのが夜でもあり、
暗闇の方へと瞬く間に
足元をすくわれたような感覚。
いくつかの小さな気がかりなことが
ものすごい勢いで増幅し、
あたかもそれが真実であるような
イメージが心の中でどんどん膨らんで。
ただただ怖くて、
逃げたくて。
夢であって欲しいと願いながら、
慌てて、ベッドにもぐり込んで
翌朝を迎えました。
朝になっても
その恐怖は消えることが無く、
途方に暮れていました。
その日は杏那さんとスカイプで
プライベートのパスワークの勉強会、
「防衛(防御)」を学ぶ予定に
なっていました。
あなたのすべては、自分を守るために架空の危険に対して防衛をし、
一つの小さなことだけに集中しています。このような状態では、
人生で大切なことや現実について考えることができません。PW101
まさにその時の私の状態そのもの!
ではあったのですが、
勉強会よりも
セッションになってしまうのでは?
と思ったこと。
「助けが欲しい」という気持ちに
ここは正直になろうと思ったので、
セッションに変更してもらう
可能性について連絡を入れました。
実際にお話をして、
結果、私の意志を尊重して、
セッションをしていただくことになりました。
このタイミングで
杏那さんのセッションを
受けることが出来たのは
本当にラッキーでした。
パスワークの勉強会での
関わりが主だったのですが、
ここで積み上げてきた学び。
杏那さんとの間では
何を話しをしても大丈夫という
信頼関係がしっかりと築かれていたこと。
昨年ぐらいから
やっと自分の「痛み」や
「怖い」ということに対しても
正直に打ち明けることを
自分に許すことができていたこと。
そんなことも助けになったと思います。
セッションが始まってみると
杏那さんが誘導してくれる言葉に
後はただ身を任せて。
すぐに涙と鼻水で
グチャグチャに。
(スカイプのカメラモードから
音声のみに切り替えてくれたお陰もあって)
一人で十分に感じるには
怖すぎて、感じないようにしたことも
つぶさに感じるようにして。
「怖い」
「逃げたい」という感情に
再び襲われながらも
自分を見るという体験をしました。
小さな子供の私が
暗い部屋の中の床の上で
小さく丸まって、
震えている姿。
恐怖を感じるのが嫌で、
グーッとその恐怖の感情を
自分が内側に入りこむことで
感じないようにしようとしているのも。
それを感じている内に
どうしていいか分からなくなると
子供の頃から大きな恐怖を感じていたことを
思い出しました。
それと暴力的な怒りに
すごく恐怖を覚えることも。
(その暴力性の裏にある恐怖、
そこからくる力づくのコントロール、
しがみつき、脅しのようなものを
感じ取るようなのです)
暗闇に落ちたようなイメージ。
杏那さんが側にいること、
サポートしてくれているということを
示唆する言葉を何度もかけてくれて。
杏那さんに促されて
私である女の子と
話をしたリ、
「一人じゃないから大丈夫だよ」と
抱きしめた(自分が自分を抱きしめた)
ところから、あんなにハートが震えて
キュッと閉じていたのが変わってきました。
ハートが温かくなり、
上半身が胸を中心に
開いていき。
立つと両足にズシリと
体重がかかって
大地にしっかりと
足を下しているという感覚。
「え?身体って
こんなに密度が高いの?」
の私の驚きの声に
杏那さんが「これがね、
グラウンディングしている状態」と。
やっていただいたのは
シャーマニズムを用いた
杏那さん独自のヒーリング。
初めての体験。
パワフルでした。
暗闇に落下して、
暗闇を感じ、通過して
光の世界に浮上。
今、ここにしっかりと
グラウンディングして立った
世界は前よりも
視界もはるかに明るくて。
あんなに怖かったことも
そこから見える景色、
感じ方も変わり、
ニュートラルな地点に。
そのあまりの変わりようは
「泣いたカラスがもう笑った」状態。
心身共に落ち着いていました。
「防御」の勉強会の前に
(来週に控えています)
心身共に「防御」状態を
今回、しっかりと体感。
今回ご紹介する記事を読んで、
「杏那さん、私に向けて書いてくださった?」と
感じるぐらい私のことに当てはまることばかり。
ヒーリングの後に気が付いた
「傷ついている」ことを認めたくなかった私。
傷を認めたくないから自分の気持ちを受け入れ認める前に
どこかで正誤を追求してしまう。この深い感情は誰もが共有する。
幻想から目覚めるには癒しと浄化が必要になる。
の言葉も腑に落ちました。
パティオのあちこちに広がって咲いている我が家の白の匂いスミレ
(バイオレット)。
愛しい気持ちで眺めています。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。