明けましておめでとうございます
ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
昨日、元旦は生憎のお天気。
イギリスにありがちな
どんよりな空から雨に。
家の中でのんびりと
過ごしました。
今日は新年にふさわしい
明るい陽射しのお天気。
この時期でも
庭に少しでも色彩があると
気分が上がります。
プリムラ。
沈丁花の蕾。
クリスマスローズの蕾。
クリスマス休暇明けのお腹では
お正月料理も
ボリュームのある食事には
気持ちがいかず。
それでも、新年の最初の日は
少しはちゃんとしたものを
作りたくて。
昨夜、作ったのがこちら。
義妹に何年も前に貰った
料理本からのレシピ。
とっても簡単にできるので、
これはよく作っています。
付合わせの野菜も。
チキン、多目に作ったので、
残りを今日いただきます。
白ワインを傾けながら
いただいた夕飯。
一つ、とても嬉しいことがありました。
それは夫との関係性の前進を
大きく感じた出来事。
あることが彼との間で
結婚前からわだかまりがありました。
そのことについて話すと
お互い冷静になれなくて
激しい口論になる。
結果、デリケートな話題だからと
やんわりと避けたり
浮上しても取り扱い注意の
扱いをしていたこと。
それがテーブル越しで
二人の会話でふっと持ち上がって。
一瞬、今までの習慣で
アルコールも入っているし、
大丈夫?と用心した夫。
「二人とも大人だから
大丈夫だよね?」と彼。
不思議に何の不安を感じることなく、
「大丈夫」と穏やかな心持ちで
お互いが当時を振り返り
正直に本音を語った。
スルスルといとも簡単に
あれほど絡まっていた糸が
ほぐれた瞬間。
お互いが強くぶつかった時は
自分がいかに正しいかを
ごり押しをしてでも主張していた。
それが今回は
その「正しい」「正しくない」という
物差しがどこにも存在しなかった。
相手の思いを「そうだったんだ」と
自然にただ受け止めただけ。
昨年の4月に結婚10周年を迎え、
11年目に突入した私達。
結婚前に式を挙げる教会
(普段、通っていた北ロンドンの教会)の
神父様とのインタビューの時に
言われた言葉。
「もし結婚前に何か問題があれば
結婚したからといって、
それが消えるわけではないですよ」と。
その言葉が実はずっと心の中にありました。
結婚後にもちゃんと取り組まなくてはと。
やっと昨年はそこにも
しっかりと意識を向けることができた。
その成果を感じた瞬間でした。
クリスマス・ディナーをいただいたパブの前で。
相変わらず、私がパソコンを開くことを
嫌がる夫であるのは変わりませんが。。。
そのバランスも少しづつ変化の
兆しが見えています(文句は常に言われますが)。
元々仲はいい二人ですが、
こちらで夫のことも書くこともあり、
昨年はご心配いただくこともありました。
でも、お陰様で大丈夫です。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。