20年以上、海外生活をされている日本人の方達にお会いしました。







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ありがとうございます。




今年の4月からイギリス生活

16年目に入った私。


先週、お会いした皆さんは

いずれも20年を悠に超えた
海外生活の達人揃い。

 

 

私のようにイギリスだけだったり、
アメリカに長期でいらしたり、
ご主人のお仕事で何か国にも
住まわれた方もいらっしゃったり。


国際結婚の方も
ご主人が日本人の方も。


バックグラウンドも
年齢もバラバラ。

 

 

 

 

 

「海外生活が長い」と言うと
日本にお住いの方からすると
「自己主張が強いんじゃない?」等と
思われるかもしれませんが。。。


いえいえ、これが全然。


もちろん海外で暮らしていくには
きちんと主張するべきことは
主張しなくては事が進まないということ
多々あります。



が、今回お会いした皆さん、

驚くほど、しなやか。


相手の話にしっかりと耳を傾け、
ただ聞くだけでなく、
ご自分の意見もきちんと
お話することができる。


会話は誰かが一方的に喋るのでなく、
質問もさかんに飛び交う
活発なコミュニケーション。

 


そこから見えたのは
日本的な良さと
海外生活で培ったものが
同時に両立する
バランスの良さ。

 

 



こちらの人達との会話で
しばらく苦労するのは
日本では良しとされてきた
「聞く側」に徹するのでは
ダメだということ。


必ず、私の意見も

求められる。



「朋子はどう思う?」
「日本ではどうなの?」
はしょっちゅう。

 


「そんなの分かっているよね?」という

前提は通じない。

 

 

「それってどういう意味?」と

細かい部分に渡る
思いもかけぬ質問を受けることも
日常茶飯事。


海外での教育、
日常の会話では
自分の意見を持つこと、
深く物事を考えることを

知らず知らずの内に鍛えられる。
 

 

 


皆さん、その試練、
知的なチャレンジも
受け続けてこられたのだなあと。

 


決して受け身だけでは終わらない
旺盛な好奇心と幅広い視点もあり、

どなたも話題が豊富で面白い。

 

 

それにプラスして、
日本的な奥ゆかしさも
しっかりとある皆さん。

 

 

大いに刺激を受けました。





最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。