今朝、昨日から配達を待っていた

待望のお鍋を無事、受け取りました。


下がそのお鍋。

(ネットから画像はお借りしました)









ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。




昨日の記事に綴りました、

クランベリーカラーの琺瑯鍋。


クリームがかった白に惹かれましたが、

中の色が黒で。。。


中が白い方が料理の時に

食材の色が見えるので、こちらに。


濃い目の赤と言ったところでしょうか?


鮮やかな色がキッチンに彩りを添えてくれて

お料理するのが楽しくなりそうです。








ドンヨリなお天気なので、光が足らず

シャッター無しでは撮れず。。。


実物と色が違って見えてしまい、

唯一、このショットが実物に近いもの。




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「好きなものに囲まれる暮らし」という

言葉がここ何年かあちこちで

浸透してきた感があります。


「それだけ恵まれた時代に

私達は生きている」

ということでもあるのだと

気がつきます。




親の世代ですと

両親ともに子供の時に

戦争を体験した世代。


そして主人の親は私の両親よりも

更に年が上なので、かなりの長い時期

青春時代は戦争に奪われ。。。




どちらにしても、

食べ物もろくに食べられない時を経験。


戦争からの復興を経て。


結婚、家族を持ち。


生活に必要なものを

その時、その時で

揃えていくことが

まずは先決。


それが精一杯という

時代をかなりの時期

過ごした世代。




主人が生まれ、育った家は

今から110年程前に

建てられた家。


お義母さんはここに

60年近く住んでいます。


かつては5人の子供達も。


そしてお義母さんの

年取ったお母さん、

独身のお姉さんが

亡くなるまで住んだことがあった時は

最大、9人住んでいたそう。


こんなに大きくて、古い家だと

メンテナンスも大変。


大家族、家を切り盛りするのは

どれだけの労力を要したのだろう?と

思います。


それだけに

実用性を優先して選ばれた

家具や身の回りのものを見ると

その時のお義母さんの生活、

歴史を垣間見るような気がします。


「好きなものに囲まれた暮らし」なんて

思う余裕もなかったのだろうなあと。


それを思うと

今はそんなことを大切に出来る

幸せな時代なのだと改めて思いました。




主人の実家の温室の葡萄。


家が建つ前からあったそうで、

110年を超えた古い葡萄。


昔、お義父さんがこの葡萄から

ワインを造って、なかなか美味しかったと。









最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。