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昨日は義妹の下の男の子の

14歳の誕生日でした。










自閉症の甥っ子。

色々なこだわりがあります。

火が昔から好きで、

キャンドルを何度も吹き消すのが

お誕生日の定番。


でも、ここ数年は

自分でマッチを擦って火を付けることに

強いこだわりがあります。


昨日も何本もマッチに火を

付けては消しの繰り返し。




* * * * * * * * * * * * *



実家の兄が小さい時に高熱を伴う痙攣で

脳にダメージを受け、障害児となったことは

今までも何度か書いていますが。。。


その兄の存在が引き寄せるかのように

周りに何らかの障害を持っている方や

精神を病む方とのご縁がたくさんあります。



でも、同じ病名が付いたとしても

皆、持っている症状は違います。


普通と言われても一人一人が違うように。


甥っ子と付き合うと本当にそれを

痛感します。


親も周りの家族も

彼のことをよく知っていても

試行錯誤。




彼のお気に入りは

主人の二番目の妹で

一番コミュニケーションを取るものの

理由も無しに突然、叩いたり、蹴ったり。


その後、「どうしてM伯母ちゃんを

叩いたんだろう?」と繰り返し

相手の義妹に尋ねたり。


本人も周りも「なぜ?」は

分かりません。


どこまで言い聞かせることで

伝わるのか?


「○Xしちゃダメ」と言うと

余計に反応して

エスカレートするから

それはしないようにと

言われているし。


その辺りの加減が
とても難しいです。




義弟の子供達が

この従兄弟である甥っ子の

扱いがとっても上手。

慣れたもので

下手に騒ぎ立てず、

静かに上手に誘導して、

対応します。


「それしちゃダメ」とは

言いません。



義妹が唯一よく連れていく

カフェのコスタでは

甥っ子はいつも大きな声を出すので、

お客さんがスーっと出ていくのだそうですが。。。


スタッフはいつも優しく対応してくれるそう。


そして昨日の朝は

甥っ子がお客さんの男性を二度も

叩くということが起きて。


義妹が男性に平謝りしたところ

「全然気にしていないからね。

何度もそういう言葉を
聞いているかもしれないけれども。。。
本当に気にしていないからね」と

温かい言葉をかけてくれて

義妹ホッとしていました。




いまだにこの甥っ子との付き合い方、

どうしていいのか?分からずにいます。


身近な人を通してというのは

何かの学び。


結局は今、この時にあるということは

そういうこと。


もしかしたら私が思っているよりも

シンプルなことかもしれません。

年が幾つとかではなく
ありのままの彼を受け止めること。



電車好きの甥っ子のお気に入りは

「機関車トーマス」。







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ありがとうございました。