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ありがとうございます。

 

 

4月に一時帰国した日本では

 

 

一足先に美しい新緑を見ることが

叶いました。

 

 

それだけではなく、

 

 

八重桜、枝垂れ桜にも間に合いましたし、

ツツジや早めの藤の花の姿も。

 

 

 

写真は私が子供の時から大好きな

 

 

 

福岡の大濠公園。

 

新緑の柳の木を見ながら

 

池の周りをグルリと散歩するのが

大好きでした。

 


 


 

 

父と出かけた植物園で見かけたツツジの花。

 

 


 

 

 

日本への空の旅は

 

 

行きの飛行機では一列私が独り占め状態で
いつもは通路側の席に座るのですが

窓際の席に座りました。

 

 

せっかくの機会とばかり

 

 

 

ヒースロー空港

 

成田空港

羽田空港

福岡空港

 

上空からの景色を

 

しっかりと比較することに。

 

 

ヒースロー空港から際立ったのは

 

 

圧倒的なほどの緑の豊かさと

長くクネクネと続くテムズ川。

 

成田空港ではどこまでも続く海。

 

 

そして羽田空港も成田空港と似ていて

 

青い海と工場地帯のような敷地。

 

成田空港と羽田空港の記憶が少し

 

曖昧なので、もしかしたら違っているかも

しれませんが。。。

 

福岡空港では青い海だけでなく

 

山が連なる景色が続いて。

 

 

 

子供の時は海よりも山が好きでした。

 

 

 

 

生まれ故郷の福岡は

 

山に囲まれて、どこからでも山が見えますし

山登りにも家族でよく出かけたものです。

 

 

ロンドン郊外に住んでいて

 

 

いくら自然に囲まれていても

地形が違うため

山に囲まれるという経験は

出来ません。
 

それが「当たり前」ではないことに

ハッと気が付いたのは

イギリスに移ってから。

 

山が見えるだけでも

 

すごいと感じるのに

山が幾つもに連なる景色には

今更ながら大きな感動を覚えました。

 

「山に抱かれる」そんな感覚を

 

思い出しました。

 

 

ただ、残念なことに

 

 

どんどん高層マンションが増えているので、

私が子供の頃の時のように山の景色を

遮るものがないという状況ではなく。。。

 

近所の神社の階段から撮った

 

山の写真にはことごとく

ビッシリとマンション、ビルの姿が。

 

「景観」

 

「タウンプランニング」という

意識はあるのだろうか?と

首を傾げてしまいます。
 


 

兄を連れて、快晴の日に出かけた

 

能古島の写真。

 

青い海と遠くに見える山々。

 

 

でもその前には

 

景観は全く無視された

建物の数々が。

 


 

 

能古島の中にある小さなお寺さん。

 

 

近所の神社の階段から撮った

能古島。


 


海がすぐ臨める病院に入院していた

 

友人を訪ねた日。

 

雨が止み、輝くばかりの太陽が顔を出した時に

 

彼女の病室に着いて。

 

病室の大きな窓から見えた

 

どこまでも続く突き抜けるような青い空、

青い海、海に浮かぶ島々の姿が

あまりにも美しくて。

 

言葉を失いました。

 

 

かつてこんなに素晴らしい地形の場所に

 

住んでいたなんて!

 

 

だからこそ、ついつい

 

 

「この高層マンションは

何とかならないのかしら?」と

ぼやいてしまい。。。

 

同じ市内でも、少し田舎に住む友人が

 

「うちからは何も遮るものがなくて

山だけがしっかり見えるから

次回は家に遊びに来てね」と

有り難いお誘いをいただきました。

 

 

 

イギリスの自然に負けないぐらい

 

 

 

日本の自然の景色も大好きです。

 

日本にしかない素晴らしい景色。

 

 

しっかり守っていって欲しいなあと

 

思いました。

 

 

 

 

最後までお読みくださいまして

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

ほんの一部ですが、福岡で撮った

 

 

桜の写真もお楽しみください。