今日は昨日に増して、お天気の変化がめまぐるしい。
朝、外に洗濯物を干した時はこんな空だったのに。。。その後、雷、なぐり付けるようなにわか雨、太陽、雷、雨と何度天気が変わったことか?雨が降る度にかなり暗くなります。
せっかく干した洗濯物もこれじゃあ乾かない。。。洗濯機から出した後よりも濡れているはず。。。
何度も取り込んだり、出したりの繰り返しになってしまうのでと思って、ほったらかしにしてしまったことを後悔しました。
2年前の冬に植えたビオラ。いつの間にか庭のあちこちに咲いて、ほとんど野生化しています。一年中咲いて、冬にも庭に彩を添えてくれます。
7月の記事で書いた好きなものを味わう贅沢 でも触れた美容師さんの所で髪を切りに行ったのは先週のこと。
実はこの記事を書いた後にメッセージをいただいたのが、先日のオーラソーマ&キネシオロジーのコラボ企画 で初めてお会いすることになったキネシオロジストの紀子さん 。
それまでもブログを通してのメッセージのやり取りがあったのですが、この時は「もしかしてその美容師さんはSさんですか?」というメッセージで、それが当たっていて驚きました。
私が書いた、たったあれだけのことでそれが誰なのかが分かったの?と。
そしてそれを皮切りに紀子さんとの間では「もしかしてシリーズ」が出来てしまうぐらい(と私が勝手に命名)、私がブログである方のことを書いた時だったり、とある女子会についても「その方のお友達が友達なんです」だったり、「それってここの女子会ですか?」とことごとく不思議なご縁を感じることが続いて。
共通の知り合いがいることが芋づる式のように次々発覚中(現在進行形です)。
紀子さんとはお会いしないわけはないなあと思っていて、お会いできたわけです。
今日は「もしかしてシリーズ」のきっかけとなった美容師さんのことと紀子さんのことを書くことにします。
紀子さんも私と同じくこのSさんの書かれた「あなたに似合うスタイルを探している方」の言葉に惹かれて、Sさんの所に行かれたのだそう。
Sさんのことはとても気に入られたそうですが、キネシオロジストのお友達が美容師さんという事情があって、今はそのお友達に切ってもらっているということ。
今回、紀子さんにSさんの所に行くことを伝えると「Sさんに今時、携帯電話も持っていない紀子ですと言えば分かると思います」という言葉をSさんに言ってみたところ。。。
「え?紀子さんですか?携帯を持っていないと言わなくても、フルネームで覚えていますよ」
「すぐ分かりますよ。それって珍しいことなんですが、それだけ印象に残っている方なんです。どうしていらっしゃるかなあ?とちょうど思っていたところでした」という答えが。
前回のワークショップのテーマに紀子さんが「好きなモノは好き!」を持ってきただけはあると思わせる、紀子さんの「好き」や「これをやろう」と決めた時の行動力たるや。
Sさんの中でも紀子さんの印象はそのアクティブさ、フットワークの軽さが筆頭に挙がるようで、それが一番印象に残った理由のようでした。
ブログで読ませていただいて私も知っていた「ロスに行かれた話」 にはSさんは感銘を受けたそうです。
特にSさんはその頃はロンドンはまだ住み始めてそれ程時間が経っていなかったので、その話に刺激を受けたというようなことをおっしゃっていました。
そして話は紀子さんの息子さんのことに及び、「何をやっていいか分からないけど、とりあえず大学に行くといった風潮の中、息子さんはご自分が好きなものがすごくハッキリとしていて、またそれについて話す様子が本当に嬉しそうで、それを見ているといいなあと思うんですよ」とSさん。
「紀子さんのお子さんにして然り」と二人で思わずニッコリ。
Sさんの言葉が誘い水となって、Sさんご自身のことについて、彼がなぜ美容師になったのか?だったり、どういう想いがあったのか、その過程等をざっと聞くことが出来ました。
ある憧れがあってこの道に入られて、グーッと好きなことを突き詰めていかれた過程、熱い想い等をサラリと、とてもストレートにお話してくださって。
パーソナルな話をこうして聞かせていただけて、それがとても嬉しくて。
そしてSさんが語る言葉の一つ一つがとても心に響きました。
「ああ、だからSさんに髪を切ってもらうといつも心地よさを感じるんだなあ」と。
こういうあり方、いいなあ。こういう人が好きだから、来たくなるんだなあと。
最近、思うのですが、色々と興味のあること、学んでみたいことがたくさんある中、最後に選ぶ時は結局「何を?」ということよりも「誰が?」なのだということ。
「誰がそれをやっているのか?」が私の中で何かを決める時に決め手となっています。
その人が私がいいなと思える人、好きだなあと思える何かがある人。
そのことを改めて思った日でした。