先週からコッツウォル地方にホリデーに出かけているお義母さんと二人の義妹。
幸い、ずっといいお天気が続いていて、楽しい時間を過ごしている様子。本当に良かった。
昨年の今頃もお義母さん達はコッツウォルズ地方で、私達も北ウエールズでホリデー中だったのですが、雨に降られてしまい。。。ちょっと残念なものでした。
イギリス国内のホリデーは、お天気に大いに左右されます。
8月最後のバンクホリデーウィークエンドを含む1週間のホリデーに出かけた義妹達は散々なお天気で、数日でギブアップ。
義妹と下の男の子だけ先にロンドンに戻ったそう。。。シーサイドホリデーだったにも関わらず、海に行くことができなかったので。。。
ロンドンに戻って、二人ともホッとしたらしいです。
写真はお義母さんの家(主人の実家)の庭のリンゴ(ウスターと呼ばれる種類の)の木とその周りに咲くピンクの秋名菊。
このリンゴの木はこの家が建てられた1905年からあるそう。
そんな歴史のある木のリンゴをたくさん貰ってきて、今週毎日この100パーセント、オーガニックのリンゴを大いに楽しんでいます。
とにかく驚く程瑞々しくて、歯ごたえもよく、甘みがあって、お店で買ったものよりもずっと美味しくて、感動する味。
こちらは今は亡きお義父さんが建てたという温室の中にお義父さんが植えた葡萄。
何とこの葡萄からワインを作ったこともあったそうで、とても濃厚で美味しかったそう。
もぎ取った葡萄、こちらも毎日いただいています。小さな種がありますが、とっても美味しいです。
郊外暮らしをして良かったなあと思うのは、こうやって身近に季節の変化を楽しめる時間が増えたこと。
ロンドン市内よりも大きな家が多いので、当然、前庭(フロントガーデン)も広く、近所を歩くだけで、よそのお宅の前を覗くのも楽しい。
夏の花達が終わりに向かい、それと取って代わるように秋の花達が続々と登場し、その彩りに目を奪われます。
どこに住んでもまた違う楽しみ方があるのだということ。
普段の生活の中で、丁寧に暮らしていく。
そして周りを見渡せば、実はたくさんの恵みに溢れている。
それを感じるこの頃。