Highgateの家の3階からの景色が大好きで、

天気のいい日に何度か写真を撮った記憶があります。

 


 

Hampstead Heath(ハムステッド・ヒース)の一部である

Parliament Hill Fields (パーラメント・ヒル・フィールズ)。

 

ここは当時住んでいた家から徒歩で10分強。

 

年中、お散歩に出かけていました。

 

教会の尖塔が見えますが、

ここで後に主人と結婚式を挙げました。

 
 
 

ここに引越しをしてからは、

当時付き合っていた主人と(毎週末出かけていた) 

ロンドンの中心で会うことが多かったのが、

私が住んでいたこのエリアを中心に

出かけることが増えて。
 

地元の地域を徐々に
知っていく楽しさを味わいました。

 

幸い、主人は歩くのが大好きな人なので、
ここに住んでいた間は随分
あちこちこの辺りを歩き回ったものです。

 

 

 

以前暮らしていた場所と比べると
緑に囲まれて。

 

学校から戻ってきて、

バス停に降り立った瞬間、

緑の匂いや植物の匂いが

飛び込んでくるのに胸がトキメキ。

 

そしてホッと落ち着くのを感じていました。

 
 
 

イギリスに住み始めた頃は、

こちらの冬は、
すぐにとっぷりと日が暮れてしまうのが
苦手(午後3時ぐらいから暗くなるのです。。。)でした。

 

でも、ここに移ってからは
Hampstead Heathの
芝生が一年中緑で。

木の葉が落ちても
緑の中でくっきりと浮かび上がる
木のシルエットが美しいのに気が付いてからは
冬も悪くないなあと思うようになりました。

 

その後、コッツウォルズ地方で
クリスマスを過ごすのが恒例になったことも
イギリスの冬に対する苦手意識を
払拭するのに役立ちました。

 
 
 

日本に一時帰国すると
有り難い事に毎回楽しく、
充実した時間を過ごすのですが。。。


途中からこのイギリスの緑、
自然がどこかで恋しくなっていることに
気が付くことがあります。

 

都会であっても、
驚く程の大きな規模の公園や
自然があちこちにある。

そこにもロンドンの魅力を感じていました。