土曜日に寄った、よく行く近所のナーサリー(園芸店)です。
太陽の光の加減、空気も秋の気配を帯びてきて、こういう色の花がしっくりくるようになってきました。
今日はBank Holiday、お休みの月曜日。8月のこのお休み、例年雨が多く、その期待に違わず(?)、朝から雨が降り続いています。
昨日、ガッツリと午後中、ガーデニングに励んでいて良かったです。
植え替えをした後だったので、この雨でたくさんのカタツムリ、ナメクジが新しく植えた植物の辺りにもワンサカ集まっていたので、朝、大量に割り箸で収穫し、塩に漬けて、退治しましたが、この雨ではまだまだ出てきそうです。
そして。。。必ず、花壇を掘り返した後、土をしっかりと戻しても近所のネコが新しく耕した後が好きで、大きなお土産を残していくか、穴掘りをしていくか。。。今朝もやはり、やられていました。。。
ネコがトイレとして使うとキツネがマーキングのために同じ場所にトイレをする、そしてまたその後にネコが。。。というサイクルになるので、そうならないためにもさっさと処分しました。
ネコは嫌いではなかったのですが、ガーデニングを始めてからは、ネコが多いと、庭の被害、鳥があまり来なくなり、カタツムリ、ナメクジの数が減らない等、困っていることが色々とあって。。。
日本のように家ネコが多いと助かるなあと思う最近です。
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「郊外暮らしも3年」シリーズ、もう少し続きます。
(3年前、今の家に引っ越すきっかけ、経緯を振り返っています)
前回、主人と私の間で時々起きるパターンについて最後にチラリと触れましたが、ふと今朝、私の方から見るとそう感じる出来事も主人の方からすると実は違うことかもしれないなあと思いました。
それで、本人に「家をこの辺りに買おうと言った時に、あんなに家族の側に住むと言っていたのに、逆戻りするみたいでと躊躇したから、驚いたけど、どうしてそう思ったの?」と聞いてみました。
すると彼からの答えは、「既に住んでいた3家族は皆、大きな家に住んでいたから、それが気になったんだよ」「僕達は家を買うのが随分遅くなってしまったから、それから長いローンを組みたくはなかったし、そうすると大きな家を買うのは諦めよう。でも、周りの家族達は大きな家に住んでいるのに、自分は。。。と思うとね」と。
「今はもうそんなのは全然問題ではないし、ここに住んで良かったと思っているよ」と。
その彼の言葉を聞いて、そう言えば。。。そんなことも言っていたなあと思い出しました。
人の記憶は当てになりませんね。自分の都合のいいように覚えていたり、解釈することがあるなあ
とちょっと反省しました。
元々、彼は今住んでいる家よりも大きな家に住みたがっていたからこそ、賃貸にお金を使うのではなく、早く家を購入したかったのに、それを止めていたのは私だったのですから。。。
それでも、たった一度しか見ていない今住んでいる家を買うことに決めたのは、時間的な制約、プレッシャーもあったからです。
住んでいたフラットを出なくてはいけない日程が決まったこと、6月、7月、8月とホリデーも続いて、8月のホリデーには全てが片付いた状態にしておくためにはと思うと。。。
とにかく住む場所を決めるのを急ぐ必要がありました。
主人の家族の側に住むことに決めて、時間がないので、賃貸で数ヶ月、同じエリア内に住んで、探すというオプションも考えて、一度、賃貸の物件も見ましたが。。。
メゾネットの物件(義弟家族が住んでいる通り)をまず見た時に、見てはいけないものを見てしまい。。。
約束の時間よりも前に不動産屋のスタッフが着いていたにも関わらず、私達が中に入って、見たものは(まだその時は家族が住んでいた)物がギッシリの部屋(まあ、これはいいとして)、そしてトイレのフタが開いていて。。。中に浮かんでいるものを。。。
これで一気に気持ちが冷めてしまいました。。。
その後に予約を入れていた物件は不動産屋のスタッフが持ち主に連絡を取っておらず等の不備もあり、直談判して、見せてもらったものの、思ったよりも狭かったり。。。
引越しを二度することにもためらいがあったので、やはり買ってしまおうと。
そして、5月の終わりに見た中で、一番ましだった(理想的ではないけれども)と思ったのが今の家でした。
また、売り手側のカップルの男性のお父様が近くに住んでいるので、次の住いが見つからなくても、私達が希望する日にいつでも出ることができると言っていたことも決め手になりました。
ただし、買いたいと思っていた家のサイズよりも随分小さいかなあと、それが気になってはいました。
シェフィールド値段で物件を探そうとしていたので、ロンドン市内の通勤圏に入るロンドン郊外はそれからするとずっと高いという現実、そして家の購入を早い時期にしておかなかったことが悔やまれました。
ただ、私がずっと夢に描いていたガーデニングが出来る、可愛らしいコテージの家にどこか惹かれているところもありました。