6月に主人の叔母が亡くなって以来、叔母の老人ホームの近くにある、それまでよく通っていたガーデンに行かなくなっていました。


この日曜日、およそ2ヶ月振りにそのガーデンを訪れました。


周りの丘の木々の色が最後に来た時は緑がまぶしかったのが、既に少し茶色がかった色が混じり始めていて、季節の移り変わりを感じました。






気が付くとロンドン郊外に住み始めてちょうど3年が経ちました。


今でこそ、ここの暮らしにも慣れて、郊外暮らしも楽しんでいますが、3年前の今頃は今のこの状況はとても想像も出来ませんでした。


一つは、それまで日本に住んでいた時は、実家の福岡では市内に、東京では都内、ロンドンも北ロンドンに住んでいたので、これが人生で初めての郊外暮らしだったということ。


そしてロンドンには友人も多く、ロンドン暮らしにはすっかり慣れていましたので。


また、日本人的な考えで、主人の家族(実家、義弟家族、義妹家族の3世帯が近くに住んでいる)とあまりにも近くに住むよりも適度な距離があった方がいい関係を保てると思っていたからです。


でも、それが全て自分の思い込みだったことにだんだん気が付かされることになります。


今ではここに引っ越してきて本当に良かったなあと心から思っています。


特に主人の家族が近くにいてくれることについては。


引越してすぐに起きた予想外の色々な出来事に、彼の家族が周りにいてくれたお陰で、どれだけ助けになってくれて、心強かったことか!


引っ越した当時のことを思い出すとありがたい気持ちでいっぱいになります。


長くなりますので、また続きは明日にでも。