昨年植えたサルビア2種と

フォックスグラブ(ジギタリス)が

花を咲かせています。

 

クリーム色のサルビアは実物は

もう少しハッキリとした綺麗なレモンに近い色です。

 

庭に出るとサルビアの匂いがフワリと漂います。






 

サルサ編。今回で一旦終わりにします。

 
 

サルサを始めた理由は、

気軽にダンスぐらい踊れるようになりたいでしたが、

その目的は足繁くサルサに通ったお陰で、

ほどなく達成することができました。

 

Finsbury Parkのお友達に

パーティーに呼ばれたり、

人が集まる場所で踊る機会があった時には

もう躊躇することなく、楽しく踊れました。

 

そして自信が出てくると

クラスで先生のパートナー役として

踊る機会もありました。

 

きっと日本人の気質もあって

基本に忠実で

相手のリードにしっかり付いて行くので

踊りやすかったのだと思います。

 

時々、見かけることがあった

日本人女性達を見ていて

「日本人らしく、丁寧で忠実だな」というのが

共通の印象でした。

 
 
 

私がまだ下手だった時、

フリーのダンスタイムに

なかなか練習相手に

恵まれなかった時がありました。

 

反面、上手な人でも

下手な私にもいつも声をかけて

誘ってくれる人もいて、

それを有難く思っていました。

 

それで、自分が上手くなった時は

どんな人とも踊ろうと決めていました。

 

ビギナーの内は自分からは

誘いにくいのも分かっていたので、

私から敢えて声をかけたりもしました。

 

熱心な人には諦めず頑張って、

上手になった時の楽しさを味わって欲しくて、

何度も一緒に練習しました。

 

男性が振り付けを考えて

リードをしなくてはいけないので、

女性の私よりも最初はもっと大変だというのも

分かっていましたので、尚のこと。

 

熱心に続けて、上手になっていった男性を

見るのはとても嬉しかったです。

 

その人達は皆、性格も良く、

感じのいい人達ばかりだったのも偶然だったのか?

 
 
 

ロンドンにはたくさん

サルサを踊る場所があります。

 

生演奏のバンドの音楽で

踊れる日がある所もあって、

それは楽しい経験でした。

 

いつもこちらでいいなと思ったことは

幾つもありますが、

年齢が関係なく、

誰でも生き生きと楽しく、踊れること。

 

日本にいると何だか

「若くないと駄目なの?」という

気持ちになりがちですが、

こちらは全く関係なしです。

 

私よりも随分年上の方が

格好良く踊っている姿、とても素敵でした。

 

サルサを通して、たくさんの人に出会えたことで、

随分この国の人達に慣れるのにも助けになったとも思います。

 

そして自分が得意なものが出来たことも

自信になりました。