お天気の日が続いています。

 

緑がどんどん濃くなっていますが、

雨も多かったので、まだ爽やかな色です。








 

サルサ編は今日はお休みしますが、

サルサを習ったお陰で、

体験をした思わぬ出来事についてお話します。

 

地元のコミュニティーセンターで

サルサを習ったのは数ヶ月だったか。。。

 

ほとんどそこでの記憶がありません。

 

でも、一つだけ思い出に残ることがありました。

 
 

習い始めてすぐに

先生が「来週はコミュニティーセンターの

オープン記念のセレモニーがあって、

皆さんも出席できますので、来てくださいね。

ゲストにアン王女がいらっしゃいますので」と

言われたのです。

 

「私の勘違い?」

「こんな小さな何てことない場所で

 そんなことあるはずないよね?」と半信半疑でした。

 

すると。。。

 

本当にオープンセレモニー

(コミュニティーセンターは確かちょっと前に新しくオープンしたのか、

建物が新しくなってオープンしたのかは覚えていませんが)があり、

そこには紛れもなく、あのアン王女が臨席されたのです。

 

テレビで観る、独特なアップのヘアスタイルに

フリルの襟のブラウスにスーツ姿だったと思います。

 

特にロイヤルファミリーに

興味があったわけではありませんでしたが、

こんなに間近で拝見する機会があれば、

やはり興奮するものですね。

 

セレモニーは地元の高校生のモダンダンスが披露

(この国ならではのとてもリラックスしたもの)されたり、

内容としてはどうなんだろう?というものでしたが、

アン王女を観察していると

そういうのは慣れたものという感じで、

退屈そうな様子も見せず、

淡々と公務をこなしている模様。

 

そして、待ちに待った彼女の挨拶は

とても堂々とリラックスした

時にユーモアを交えたものでした。

 

写真等から見られるような神経質さはなく、

祝辞を述べられる姿は、

まさにロイヤルファミリーが持つ

威厳というしか言いようのない

普通の人にはない特別なオーラを感じました。

 
 
 

ロイヤルファミリーの方達は

意外にもこんな地味な行事にまで

来られるのだと驚きました。

 

テレビでは報道されないような場所にも

たくさん足を運ばれているのだということに

初めて気がつきました。