今日は朝から晴天。お日様も燦々と輝いています。
朝から「やった~」という気分の私とは反対に
主人は「ああ、このお天気だと呼吸がちゃんとできないから、辛い」の一言。
太陽の光で、空気中の汚染された空気が反応して、
光化学スモッグが大発生するからです。
喘息持ちの主人にはつら~い季節です。
肺の半分しか機能していない感じなのだそうです。
光化学スモッグの警告が政府からも出されて、
「日中の屋外の運動は避けるように」や
「呼吸器系が弱い方、お年を召した方は
外出を避けましょう」といった言葉が。
外に出ると空気中にも
わ~んと光化学スモッグが発生しているのが
肉眼でもはっきりと見えます。
最近読んだある新聞では
「ヨーロッパ各地からの大気汚染、
サハラ砂漠の砂が運ばれて」という見出しを見かけましたが。。。
でも、ちょっと待って!
イギリス国内のことはどうなっているの?
まずそちらの方をしっかりみる必要があるのでは?
「経済成長」を掲げて、
止まることなく、
開発、開発が進んでいる状況。
道路の車の混雑ぶり。
10年以上前に来た時よりも、
飛行機のフライト数はかなり増え、
飛行のルートの拡大も顕著です。
ちょっと考えてみただけでも、
すぐに幾つも大気汚染の原因は見つかります。
一旦、走り出してしまうと
後戻りや止まることは難しいのは分かります。
でも、このまま行き過ぎてしまうと。。。。
何でもバランスですね。
どこかで立ち止まって、
出来ることはないのでしょうか?
環境を守ることに繋がる何かを
個人レベルからでもできないものでしょうか?
晴れの日の今日撮った公園のショットです。
この時期、ホースチェストナット(セイヨウトチノキ)の
緑の青々とした葉とキャンドルの形をした花が
美しいです。
花は白とピンクがあります。
フランスではマロニエと呼ばれている木。
実は12年前の4月の初めに
フラリと一人旅で初めて訪れたパリで、
セーヌ川沿いのマロニエ並木道に深く感動。