1番上の写真は近くの公園のリンデンの並木道。先週、写真を撮った時はまだ新緑が芽吹き始めたところが今やこんな感じ。


2番目は庭に咲いたブルーベル。


3番目はこれからどんどん花を咲かせるクレマチス。


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先週の土曜日に行って来た友人の50歳の誕生日パーティーですが、ロンドンのとあるホテルの中にあるバーで行われました。


南アフリカ出身の友人はその昔ご両親がアパルトヘイトの反対運動で牢獄に入られ、その後、南アフリカに留まるのが危険なので、家族で子供の時にイギリスに移住してきました。


自らをイギリス人というふうには思っていないことや一方通行でない、親しみのある話し方をする女性で、私にとってはとても話しやすいタイプ。


そして社交的で、チャーミング。


主人は平日ロンドンに毎日行っているからと週末ロンドンに出ることをずっと拒んでいました。


でも、社交的な彼女なので、パーティーで会う彼女のお友達もきっと興味深い人達のはず。私が喜ぶのではないかと、今回は一緒に付いて来る事を渋々承知してくれました。


私達は時間よりも少し早く着き、華やかにドレスアップ、よく似合う色のワンピース姿で現れた彼女からすぐに数人のお友達を紹介され、席に付きました。


お祝いのシャンパンに始まり、おつまみの料理が出てきて、隣りになった彼女のお友達と自己紹介をし合い、続々と彼女のお友達が到着してきました。


ところが、彼女DJをこの日のために雇っていたんですね。


残念なことに音楽が始るとその音のあまりのうるささで、隣りの人と会話するのも聞こえにくくて。。。


結局、周りにいる人達としか話が出来ず、それもゆっくり話せたという感じではありませんでした。


ほとんどの彼女のお友達とは話ができないままでした。


聞けば、ホリデー先で知り合ったお友達だったり(私が話しただけでも数人いました)、趣味の多い彼女なので、習い事で知り合ったお友達など等。


参加者は、男女比は同じぐらい、人種もミックスで、バックグラウンドも様々なようで、興味深々だっただけに。。。残念でした。


友人は数年前にお父様が亡くなり、昨年はお母様の看病、そして死を看取り、「昨年はきつい年だったから、今年はいい年にしたい」と言うのが聞こえて、「ああ、だから、彼女はパーっと派手なパーティーをやってみたかったのかなあ」というのは分かるような気がしました。


友人にとって、今年は幸せな年になりますことを!と心から思いました。