イギリスは、クリスマス前から荒れ模様のお天気がずっと続いていましたね。

 

ものすごい強風と近年では体験したことのないような雨の量。色々な所で、洪水の被害が出て、家が浸水、停電等で、クリスマスを家で祝うことが出来なかった方々がたくさんいたり、本当にお気の毒だと思いました。

 

 

 

洪水の被害に遭うことはなかったものの、お隣りの庭のフェンスが倒れてきたり、まだ続くこの長雨のため、この冬は例年に増して、damp(湿気)がひどいです。

 

ビクトリア時代(1870年)に建てられた我が家は、冬になるとこのdampに悩まされます。先々週に外側のブロックの内壁がびっしょり濡れていて、水漏れ?と一瞬青くなりました。幸い、水漏れではなく、結露が発生してのことでした。

 

せっかくの棚も壁ギリギリに物を置くことはできず、壁から少し距離を空けていましたが、それでも十分ではなかったようです。荷物を整理して、物を減らす機会にしようと思いました。

 

翌日、一日かけて片づけをしました。まずは棚の荷物を減らし、壁際に置いていた荷物もなくしました。
 

今回はいつも呼んでいるハンディマンもその後呼んで、水漏れは無いか確認してもらい、他に修理(お隣りに了承を得て、フェンスも一時的な処置をしてもらい)をお願いしたい箇所も直してもらったりしました。

 

そうやって家の中の整理とメンテナンスをやったことで、気持ちがすっきりしてきて、家に対しても大事にしたいという気持ちが湧き上がってきました。

 

先週、再び、今度は頭の中の整理をしたくて、片づけをすることにしました。今までずっとやれていなかった書類の整理をやりました。

 

嬉しかったのは、手をつけられずにいた書類をかなり処分すること出来たことです。


 

最近になって、これからどう生きたいのかということが明確になってきているからこその成果かなと自分では感じています。

 

Dampの被害はもう勘弁ですが、イギリスに来て以来、これで何度か荷物を処分せざるを得なかった私にはこういう副産物があって、有り難くはないけど、時には有り難いのかも(?)しれません。