月島駅8B出口から徒歩30秒! レジデンスの1階にできたリストランテ「carpaccio (カルパッチョ)」を訪問。駅前ですが路面より一本入るので静かな印象です。

 

 

お店のネーミング”カルパッチョ”は料理のカルパッチョに由来するもの。なんとなく日本だとシーフードのイメージが強いカルパッチョだけれど、本来本場イタリアでカルパッチョというと生肉を使うほうが多いらしいですね。なるほど!

大好きなジビエが豊富と聞いて、楽しみに向かいました。

 

 

店内は濃いグリーンの壁が目を惹き、私たちが腰かけたキッチンが見えるカウンター席は、気のおけない同性の友人と落ち着いてグラスを傾けるのにぴったり。

 

 

しっとりしたテーブル席はデートや記念日にもちろん合います。

 

 

ワインが豊富でジビエごとに合う一杯を探したくなりますね。

 

 

取り扱うお肉は和牛からキジやダチョウ、馬肉、猪など。メニューを見るとダチョウのカルパッチョが何種か載っていてオススメらしく、初のダチョウに期待が膨らみます♪

 

 

ルミエールフレール甲州

スタートに甲州ワインを。フルーティーで飲みやすい♡

撮影し忘れたけど、お通し的な自家製のパンは温かい状態でサーブしてくれておかわり自由です。ふかふか。

 

 

カルパッチョ3種盛り合わせ

まずはお店の豊富なカルパッチョメニューの中からダチョウ、黒毛和牛の炙り、馬肉をチョイス。

華やかに見える上のトッピングはビーツとグリーントマトとピンクペッパー。ソースの塩味にビーツが甘さをプラスしてくれます。

 

 

左からダチョウ、黒毛和牛の炙り、馬肉のカルパッチョ。

ダチョウって初めて食べたんですけど(それも生で)、やわらかくてでも適度な弾力があってめっちゃくちゃ美味しい! 噛むごとに甘さも口の中に広がって何とも味わい深いんですよ。

これハマるわ!!

 

 

野生のサラダ

サラダを一皿頼もうと悩んでいたら、お肉のカルパッチョに合うこちらを勧めていただきました。ワイルドライスと雑穀入りで、しっかりと噛むからだ想いのサラダ。

満腹感もあるしヘルシーだし香ばしさにスプーンが進みます。

 

 

国産駝鳥のレバー

希少なダチョウのレバー! どうしても気になってこちらもオーダー。一人で食べちゃった(笑)。

写真が下手で申し訳ないけど、ライトの下でじっと見ると半透明の身が赤くてらてら美しく光ってガーネットのよう・・・✨

私はレバーやホルモンといった内臓が大好き女なのでこれにはうっとり見惚れてしまった。

鶏の白レバーに似てると伺ったのだけど、いただいてみると「これぞレバー!」と言いたくなるほど生々しさがあります。

レバー好きならぜひいってほしい一品です。 

 

 

こんな好みのレバーが出てきた日にはお酒も飲みたくなるよね。

ワインだとすぐ酔いが回りそうだったので、どうしようかなあと思って相談したら、好みのスピリッツでカクテルもOKとのこと。ウォッカも2種あったので選ばせてもらって、それをソーダで割ってライムを絞ってもらいました♡ フレッシュでうまうま!

おいしかったので、次も同じものをおかわりしちゃいました。

 

 

ジビエボロネーゼ タリアテッレ

経験上ジビエのお店の煮込み料理にはハズレはありません。

プリモ・ピアットからはボロネーゼのパスタに。聞かなかったけど手打ち麺なのかなー? 不揃いなタリアテッレが適度にスパイシーで濃厚なボロネーゼと絡んで絡みまくって合う~! 

猪、キジ、エゾ鹿など野性味あふれるお肉たちが、赤ワインベースのソースで煮込まれることで旨みをぎゅっと閉じ込めながらやわらかくなり、とろけないしっかりした肉質の肉々しさがたまらない! 好き!

 

 

国産エゾ鹿のロースト

しっとりなめらかな舌触りのきめの美しいエゾ鹿を、シンプルにグリル。赤身でヘルシー、わたし鹿肉がこれまた大好きなのです。

 

 

本日のドルチェ

ガトーショコラでした♡

 

 

豊富なワインやカクテルとともに静かに私好みのジビエを楽しめるお店。

大人な雰囲気ですが決して入りにくさはなく、お店の方がとても気持ちよく接客してくれるのでまたぜったいに来たい!と思いました。

 

リストランテ「carpaccio (カルパッチョ)」

東京都中央区月島1-5-2 キャピタルゲートプレイス108