宇野港入りする朝は、岡山駅からちょうど来たマリンライナーに乗りました。

 

 

四国の香川まで走るマリンライナー。もしかして”ももたろうライン”っていうの?

途中の「茶屋町」で一度乗り換えて、宇野みなと線「宇野」行きへ。

山口の「宇部」と勘違いされそうですが、岡山の「宇野」です。

 

 

車内は運賃箱がレトロでトコトコ左右に小刻みに揺れる様子が楽しいですねぇ。

こういうときはパノラマ視界が見たくて、ついお子さま気分で先頭車両に乗っちゃう。

 

 

この路線にはJR西日本の観光列車が走っています。

 

 

走る旅のトランク(道具箱)という意味の観光列車、「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」。

2016年春に運航を開始し、週末を中心に岡山-宇野、岡山-尾道、岡山-金比羅を走っているそうです。

 

 

私が行った時も週末ではあったのですが、一日一便なので出会えませんでしたね^^;

走る姿と車内の様子はこちらの公式映像でどうぞ!

 

 

そして瀬戸内芸術祭(セトゲー)の舞台でもあるアートな宇野みなと線周辺ですので、駅がすごかったのでご紹介したい!

 

 

帰ってから調べたら、イタリアのアーティスト、エステル・ストッカーの作品だそう。

ブラック&ホワイトのラインが視覚を刺激してきますね。

 

 

たぶん”セトゲー187スポットめ”という説明かな?

 

 

隣の駅も。

 

 

また隣の駅の待合所も。私は窓をのぞき込み、カメラのシャッターを急いで押します。

宇野線の駅アートのすごいところが、駅舎だけでなく、道路や後ろの石垣にまでその世界観が続いていること。

単体の箱アートではなく、点で終わらず線や面でとらえているところ。

私たちはともすれば創造する人間が一番すごいと思いがちですが、実は人間だって風景の一部にしか過ぎない、物語の登場人物Aでしかないということをちらと考えさせられたり。

ここに立つと、ポンと浮いているように見え、たぶん不思議な気持ちになるのではないでしょうか。(時間的に降りられなかったけど)

降りてゆっくりこのルートを歩いて見たくなりました^^

 

 

目的地の「宇野」ではたくさんの人が降車しました。

みんなドコ行くのー? 聞いてみたい気分。

 

 

降り立った「宇野駅」もまたフォトジェニックな駅!

エステル・ストッカーの技が効いています。

 

 

少し離れて全景を見てみますか。

 

 

もっと離れて見てみます?

だまし絵のようなトリックアートのような「宇野駅」。

絵本を開くと飛び出してくる小城のようで、不思議とわくわくしませんか?

「せとうちたまの物語」。

迷い込んだ主人公はあなた。たまて箱のストーリーはここからはじまります。

 

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