みなさん入浴していますか?
最近はシャワーだけで入浴をしない人も多いのだと聞きます。
温泉ソムリエなので温泉も好きですが、お風呂自体が大好きでわが家は季節を問わず毎日湯舟にお湯を張って浸かっています^^
冷えが原因で代謝が悪くなり、だるい、疲れやすい、眠れない・・・
そういった血の巡りの悪さから来る血管循環の悪さ、熱放散がしにくい症状には入浴が一番だと思っています。
特に炭酸泉は血管を拡張させ、心臓の働きも助けるので美容面だけでなく医療の分野でも取り入れられている万能浴!
そんな炭酸の効果を取り入れた入浴剤が「きき湯」!
ツムラ時代からの長いお付き合いの企業さん、バスクリンの「きき湯」リニューアルに伴うプレスセミナーに参加してきました。
バスクリン「きき湯」とは?
「きき湯」は2003年に誕生した炭酸ガスの発泡入浴剤。
入れると瞬時にぶわっと沸き上がる炭酸の泡がからだに吸い付いてきます。
発泡の人工炭酸泉ですが保温効果が高いのが特徴で、この季節冷えてしまい気味な体や日々の疲れを、じんわり芯から温めてくれるのがうれしい入浴剤シリーズです。
特長として症状に合わせて商品が揃っているのもわかりやすく、リニューアルによってさらに自分に適したものがどれか選びやすいパッケージデザインに変わっているのだとか♪
どのタイプが自分の悩みに合うのかはパッケージに書いてある効果をぜひ見てみてね!
「きき湯」の粒は数ある入浴剤の中でも変わった形状。ブリケット、というんだそうですよ。
これには温泉由来の成分が詰まっているからこその形状。
そしてもちろんこの粒の中に詰まった成分は長い年月をかけて、温泉を研究し考察してきたバスクリンの実が結んだカタチ。
プレスセミナー会場の「クラシカ表参道」にはすべてのラインナップがカラフルに揃っていました。
9/4にリニューアルし、従来品よりミネラルを増量、さらに症状別に商品を選びやすいパッケージに刷新し、また詰め替え用は増量でお得感がますますアップ!
この四角い入浴剤は「きき湯」の目印ですもんね!
セミナーのお供は、「きき湯」の各カラーをイメージしたおいしいフィンガーフード。そして発泡ウォーターにもなんとそれぞれの粒のカラーと同じストローが挿してあって素敵でした^^
実際にサンプル品をお湯に入れてみるとすごい発泡!!
これは効きそう♡
講演「ささいなことの積み重ねで、奇跡が起こる!」
抹消血管外科医で移植免疫学のパイオニアとして活躍した後に、漢方医になられた新見正則先生の講演を聞きました。
今はトライアスロンが趣味だそうですよ!(このユニフォームはたぶんそう)
先生がおっしゃるこの「些細なこと」とは、はっきりとした根拠はないけれど、専門家が必要だと思うこと。
患者さんにも、治療以外に運動を薦めたり体を冷やさない、漢方を内服する、食事は高たんぱく、希望を持たせるなどの良いと思われる些細なことの積み重ねを薦めているのですって。
体を冷やさないことは主に、食塩を含む人工炭酸泉に入ることによってもたらす効果を治療に取り入れているのだとか。
これは私も血管循環器系の病気をかつて持っていたので、温浴の健康への効能はよく聞いています。
2013年9月に新見先生は権威あるイグノーベル医学賞を受賞されました。
これ先生の遊び心のコスプレで、BBCのトップ画面にネズミの着ぐるみの日本人が掲載されるという異例の事態に(笑)。
(その時の動画を発見しました笑→こちら)
マウスの実験で他のどんな音楽でもなく ”オペラ”それも「椿姫」が免疫力に影響を与えることを証明されての受賞だそうです。
「セレンディピティ」という言葉をみなさん聞いたことがありませんか?
偶然に起こったことに意味がある。たまたま起きたことが幸運につながっていく。
医学、漢方にもセレンディピティな面があり、たとえば「当帰芍薬散」は6つの生薬から構成されていますが、そのどれか一つが欠けても効果は出ません。
6つすべてが揃うことで漢方として治療に効く、どれもが必要な存在なのだそうです。
なんだか感動しませんか?
一個一個の成分は些細なもの、しかしながら些細なものを集めると奇跡が起こる。
些細なこともやってみること、些細な良いと思うことの積み重ねが大切と新見先生の言葉は続きます。
まずは行動を起こすこと、
体を温めること、決まった生活サイクルを続ける、なるべく歩く、朝晩に入浴。
そういったいいと思うことを続けることによって、些細なことが確かな手応えに変わってゆくのかもしれません。
「出会いを大切に、すべてに感謝する。
いいことも 悪いことも意味がある。」
いろんなことは気の持ちようと新見先生が笑っていらしたのですが、今思い出してもじわ~っときてしまいます。
「きき湯」リニューアルのプレゼンテーション
最後にもう一度まとめ。
「きき湯」は症状別のラインナップが新しい入浴剤です。
この6色のカラフルな展開がとても印象的で元気をもらえそうですね!
「きき湯」が目指したものは温泉。日本の誇る温泉です。
中でも九州の山奥にある濃い濃度の炭酸泉、「長湯温泉」が「きき湯」のルーツなのだとか。
「長湯温泉」は日本ではかなり珍しい、炭酸ガス系の発泡温泉でその泡の様子から”ラムネ温泉”とも呼ばれる日本有数の炭酸泉です。
(ちなみに人口炭酸泉なんていうものも存在します。近くだと南青山の「清水湯」や足柄PA内にある「金時湯」などに設置されていますのでぜひ炭酸泉を体感してみてね!)
炭酸泉に入ると皮膚の上にプツプツと無数の泡がついてきます。
ヴェールのように成分がまとわりついて、なめらかで冷めにくく湯上りもじわーっと温めてくれますよ♪
入浴・きき湯の効果
そんな塩の温泉ミネラルと炭酸ガス成分が温浴効果を高めて、九州の温泉県と名高い大分県の名湯「長湯温泉」のような豊富な発泡性を再現したいと作られたのが、バスクリンの「きき湯」なんですね!
ミネラルの効果と末梢血管を広げて血流の巡りをよくし、冷えを防ぎ保温することで疲れや肩こりを解消。
種類によっては肌荒れを柔和したりも!
見た目のカラフルな色も、香り同様癒し効果がありますよ✨
見て楽しく、選ぶときもわくわくしますよね^^
「きき湯」の発泡効果は泡が消えてから2~3時間ほど。
普通の入浴剤よりも長めなのは、いつまでも弾ける泡が続くようなブリケット状だからなんだそう。
家にいながら温泉に浸かっているような別天地を演出してくれる「きき湯」。
快適な眠りへと誘う、いい香りも嗅いでいて心地よいです♪
「その日の症状、その日のうちに」
よりよく効果を得るためには、こちら公式サイトでの入浴法を参照してください。
ボトルは380g入りメーカー希望価格838円(税抜)、詰め替え用は480g入りで同額なので詰め替えがお得!
あーそして、今回記事を書くためにサイトを見ていて見つけちゃいました‥‥…!!
オーマイガー!∑(゚Д゚) 羽生弓弦ボトルを!!
2017年冬季オリンピック向け「きき湯 スペシャルモデル」が11/1(水)から数量限定発売するんだそう・・・。
やばい…。箱買いしそう><