全国味醂協会」主催、11/30開催の「第10回 本みりんの日」記念ビュッフェパーティーに当選し、お料理上手な夕刊マダムさんと参加してきました(^^)



まずは、記念講演会が行われ、基調講演「本みりんの調理効果」東京農業大学短期大学部醸造学科 舘博(たちひろし!)教授より。
今にも♪アイラブユー♡って甘い声で歌いそうなお名前ですが、別の方ですw

日本で唯一、醸造を学ぶ学校で教鞭を取られているということで、ただ一人の醸造学科専門教授の方!
本みりんはアルコールを14%も含む甘いお酒であること、みりん風調味料との違いなど面白くお話しくださいました^^


ちなみに協会サイトより、下記が本みりんの特徴です。

                     
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効果1. ふっくら上品な甘み

  

砂糖は強い甘み。でも、本みりんは温和な甘み。その違いは、砂糖の成分が甘みを強く感じるショ糖なのに対し、本みりんに入っているブドウ糖やオリゴ糖などの糖類は、どれも甘みが柔らかいので、その分、料理がまろやかで上品な仕上がりになります。

  
 

効果2. テリ&ツヤ

  

本みりんを、お酒と砂糖で代用してもダメなんです。テリ&ツヤ効果が格段に違いますから。複数の糖類が食材の表面に膜をつくり、テリとツヤをつけながら素材の水分や旨みを保ちます。

  
 

効果3. 煮くずれ防止

  

糖とアルコールが働いて、煮くずれしない。だから見た目が美しいだけではなく、食材の旨みを外に逃がしません。

  
 

効果4. 深いコク&旨み

  

原料のもち米から生まれる、アミノ酸やペプチドなどの天然の旨み成分と糖類、その他の多種多様な成分が複雑にからみあって、豊かなコク、深い味わいが生まれます。

  
 

効果5. 味がしみこむ

  

まず、アルコールが素早く食材にしみこみ、同時に、旨み成分アミノ酸や糖類などの味もしみこみやすくなります。また、醤油や味噌などの調味料とも相性がよく、味をまとめる効果もあります。

  
    

効果6. 消臭

  

熱が加わりアルコール分が飛ぶときに、アルコールと一緒に魚や肉の臭みも飛び、さらに、アミノ酸と糖類も生臭さを消す役目をします。

上手に使って、和食のおいしさを極めてお料理上手になりたいですね♡



続いて日本料理「賛否両論」店主、笠原将弘シェフの実演として、「鶏と長芋の八幡巻き みりんだれ」と「くるみ入りみりんゆべし」のコーナー。
大人気で、皆さんのシェフと料理への注目度合いがうかがえました!
トークもしながらで、「和食の調味料は”さしすせそ”と言うが、あまりそこまでこだわらなくてもいい」とか、「鶏肉はお肉の中でも水分を多く保有し、なかなか火が通りにくいですよね」と軽快なふつうの会話が楽しいです。
確かに鶏肉はいつも生焼けなのよね~^^; 水分のせいなのですね。

今回の八幡巻きも、じっくりじっくり転がして焼き目をつけていく。
小さな作業がタメになり、実際に美味しかったので、こちらの八幡巻きは帰宅後に何度も何度も作り、家族に大好評のメニューになりました!

☆レシピが味醂協会のサイトに掲載されていましたのでご参照ください → こちら


会場のセッティングをしばらく待った後は、お楽しみの
「本みりんの日」記念ビュッフェパーティー



味醂協会さんメンバーには行程を同じくしたお酒メーカーさんも名前を連ねていらっしゃるので、飲み放題なお酒の提供も!





実演メニューもいただきました!
どちらもおいしい!!












他、すべて本みりんが使われているそうですが、どれもおいしいの!


全国味醂協会さま、ありがとうございました♡

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こんな感じで、八幡巻きはおいしくておうちごはんにリピ❤
本みりんのおいしさを再認識できるレシピですよ!